「 て~へんだぁ~! て~へんだぁ~! 」
「 ・・・??? 何語??? 」
「 たいへんだぁ~! たいへんだぁ~!」
「 ケッ! 田舎者のくせに 江戸っ子気どり
すんじゃねえよ!」
「 ふくちょ~~!
お言葉を返すようですが 天草は そんなに
田舎じゃないでしゅよ!(プン)」
「 そ~だ! そ~だ!
コンビニだって たっくさんあるも~ん!
デイリーヤマザキでしょ~~ それから
ファミリーマートに セブンイレブン
あとは・・・ そうそう こんな田舎に
よくぞおこしくださったローソン様♪ 」
「 こんな田舎って・・・ ほら
自分の口から言ってんじゃねえか~~
へぇ~~ ろーそんってのは
田舎にはないのか?」
「 おしなべて!!!」
「 Kた~ん!
肝心なものを 忘れちゃいませんか?
かたらんなブロガーとして モグリだって
言われちゃいましゅよ~~ 」
「 わかってますって!
アタシ好みのパンが焼き上がるまで
店内を ウロウロしてることもあるけど
決して怪しいモノではござんせん♪
ん~と、エブリ・・・ エブリ・・・ 」
「 ニャン! もとい ワン!」
「 オマエたち 両方ボケ役のつまんねえ
漫才を いつまでやってんだ!
いったい 何が て~へん コホッ たいへんなんだよ?」
「 そ、それがね~~
な、なんと カライモ畑が 全滅しちゃいましてん!」
「 え・え・え~~!? 」
「 ・・・全滅って・・・
あの猫の額ほどの芋畑がか? 」
「 ふ、ふくちょ~~
何度も言ってるでしょ~が!
その猫の額という比喩表現は やめてくらさい!
アタシたち猫族を 小馬鹿にしているようで
ムカツキましゅから!」
「 アタシたち猫族って・・・
オマエ 猫の着ぐるみを着ているだけじゃねえか~~ 」
「 あ、あのね~~
全滅したのは K農園じゃなくて 裏山にある
芋作りの師匠のカライモ畑ばい
イノシシに 全部食べられたんだって~~ 」
「 なんだ、その話なら 師匠から
聞いているぞ
サツマイモは イノシシの好物だからな 」
「 え? トシ様 師匠のこと
知ってるの? 」
「 おう、芋焼酎を酌み交わす仲だ 」
「 キャハ! 芋づくし~~!」
「 そういえば 近頃 裏山の斜面から
ガサゴソ物音が聞こえるけど あれ 野犬じゃなくて
イノシシなのかもね 」
「 Kたんのお芋畑も イノシシたんに
狙われているかも~~ 」
「 大丈夫! K農園は 飼い主に似て
とっても賢い番犬が守ります!」
「 ・・・???
どう見たって 生命反応が感じられないんだが・・・
それに そのバテレン語のようなものは
いったいどういう意味だ? 」
「 ウェルカム! ようこそ!」
「 イノシシたん いらっしゃ~い♪ 」
「 イノシシを歓待して どうすんだよ!」
ということで いよいよ 次回は K農園の収穫祭!!!(笑)
2014年12月11日更新