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 少し前の話題になりますが、11月15日に、天草市立本渡南小学校の児童70人が、見学に来てくれました。2階展示室で、天草文化交流館が、昭和10年に、天草教育会館として誕生し、平成18年に国の登録有形文化財に指定されその後、現在の天草文化交流館となり、館内の見学のほか、天草の伝統工芸の伝承と保存活動や市民の交流の場として利用されてることなどを学び、館内の見学をしました。子供たちにききましたら、館内に入ったことがある子供が半数くらいいました。子供たちからは、積極的な質問が次々に飛び出し、約1時間の学びの時間を過ごしていただきました。また、機会がありましたら遊びに来てくださいね。



 天草文化交流館は、昭和10年に建築された洋風建築物で、国の登録有形文化財に指定されています。木造の洋風建築物は、主なところは当時のまま保存されています。当館は、管内の見学のほかに、天草の伝統工芸の数々を実際にご覧になったり、陶芸の体験などもできる施設となっております。天草に来られましたら、ぜひお立ち寄りください。陶芸体験は、事前予約をお願いします。電話番号、FAX番号は、0969-27-5665番です。
 YouTubeにて、ドローンで撮影した天草文化交流館の映像を公開中です。の


 当、天草文化交流館の雄姿をご覧あれ!!!見ると何の変化もお感じになられない方がほとんどだと思います。実は、写真は、交流館の南側と西側を撮影したものです。20年近く前に、修復されて以来、細かい修理は都度行ってまいりましたが、この度、ご覧いただいている南側と西側の壁面板部の全面塗装工事をいたしました。まだ、少し下町の面影を残す、船之尾町では、シンボル的な建物であり、多くの市民が集う施設として、存在感を出し続けている当館ですが、ご覧の通り美しく生まれ変わりました。木造の建物で、特に、壁に、木の板材を使用している建物は、手入れも大変ですが、それだけに、魅力的な建物となっています。当館は、国の登録有形文化財となっております。普段は、チラ見しかされない方がほとんどだと思いますが、お越しの際、じっくりと建物もご堪能いただければ幸いです。(i_n)

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当、天草文化交流館の横にあります日本庭園の真ん中に、池があります。そこには、少しの金魚とメダカが生息しており、子供たちや近くを散策されるご近所さんの目を楽しませてくれています。ここのところ、暑い日が続き、池の水も減少しており、水温もいかほどか上昇しておりましたので、節水する思いもありましたが、水位が減少した分、水道の水を加えてあげました。水温も少し下がり、魚たちの活動も活発になったように見えます。まだまだ、池には空きスペースがあります。国産種の淡水魚の小さなものは受け付けますので、ご寄付いただける方はよろしくお願いします。 写真を撮った時は、暑さのせいか、魚が一匹も出てきません。
 なお、玄関前のボケの花が満開を迎えておりますが、朝方とか、涼しい時間帯は、スズメバチが花の蜜を集めに集まってきます。来館の際は、ご注意ください。(i_n)
(池の様子、魚が少ないのでご寄付)
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(ボケの花にスズメバチが発生)
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8月1日に、天草文化交流館の1階空調システムが故障しました。1階の各部屋は、灼熱地獄で、生活できる状況ではありません。不幸中の幸いか、2階のエアコンは動作してました。翌2日から、2階の展示室(大広間)を間仕切り板で仕切って、涼しい2階で利用していただいています。写真左側から、竹細工の自主教室、真ん中、南蛮てまりの自主教室、右、当館事務所が、2階の1フロアに同居しております。それぞれの話し声に、まみれながら仕事をしております。いつもより、それぞれの教室がより近くに感じられ、ちょっと新鮮な感じでもあります。(笑)早ければ、明日、5日、月曜日に、部品が届き復旧する見込みですが、まだ、ほかに原因があれば長引くと工事業者さんから説明を受けております。復旧まで、今しばらくお待ちいただくとともに、今の、現状も楽しんでいただければと思います。多くに皆様のご利用をこころよりお待ちしております。(i_n)

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