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 今日は、陶芸ひな人形の絵付けです。前回作ったひな人形は素焼きされ、少し赤みがかった、「はにわ」のようになっています。この状態の焼き物に、陶芸用の絵の具を使って、色を付けていきます。1年間続けてこられた、陶芸教室の受講生の皆さまですから、腕前はかなりのもの、でも、顔を描くのが一番難しいようです。出来上がった作品は、今月20日から3月9日までの当館2階で開催します伝統工芸等合同作品展に展示されます。出来上がった作品をぜひ、見に来ていただければと思います。併せて、3月からは、来年度(4月から始まる)の陶芸教室の受講生を募集します。作品を見て、陶芸に興味を持っていただきましたら、3月1日からの申し込みをお待ちしております。何かとにかく趣味を持ちたいと思っておられる方にピッタリだと思います。

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 明日、11月1日から5日まで、天草大陶磁器展が開催されます。数多くの窯元が、メイン会場の天草市民センターに集結し、陶芸ファンで盛り上がりそうです。天草文化交流館では、天草市内の11の窯元、市内17の小学校と連携し、子ども作陶体験事業を行いましたが、その集大成で、市内の小学生の陶芸作品約600点と、陶芸を通じた連携協定を締結している愛知県瀬戸市の子供たちの作品12点を展示し作品展を開催します。大陶磁器展に来られましたら、ぜひ、足を止めていただき子供たちの作品をご覧ただければと思います。本日、陳列の作業をしましたが、子どもたちの独創性や想像力のすごさを感じました。多くの皆様のお越しをお待ちしております。
 私事ですが、朝から、市民センターに行き、バタバタと作業に追われ、午後2時ころに帰りましたら、電話があり、明日は監査があるので、書類を準備するようにとのこと、電話を受けて、またバタバタし、おまけに今日は、ブログ当番の日、慌てて、PCを立ち上げる始末。今日は、充実した一日だったということで、プラスに受け止めて、明日も頑張ろうと思います。の
 アメリカから、お帰りなさい。10年ほど前に陶芸体験をされ、2回目の来館で楽しかった思い出をもう一度体験したいということで、大きくなられた子供さんも一緒にファミリーで来られ、陶芸ろくろ体験をしていただきました。とても楽しく作陶されている姿を見て、こちらもうれしくなりました。作品もとても素晴らしいものが完成されました。また、ぜひ、来日の折には立ち寄っていただければと思います。の

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 天草文化交流館は、昭和10年に建築された洋風建築物で、国の登録有形文化財に指定されています。木造の洋風建築物は、主なところは当時のまま保存されています。当館は、管内の見学のほかに、天草の伝統工芸の数々を実際にご覧になったり、陶芸の体験などもできる施設となっております。天草に来られましたら、ぜひお立ち寄りください。陶芸体験は、事前予約をお願いします。電話番号、FAX番号は、0969-27-5665番です。
 YouTubeにて、ドローンで撮影した天草文化交流館の映像を公開中です。の


陶芸絵付け体験は、今回、講座としては初めて行いましたが、磁器の素焼きの皿に、絵付けをしていただく体験になります。今回参加していただいた8名の参加者は思い思いの下絵を見ながら、絵付け作業に集中しました。絵付けは、普通の紙に絵の具で色を付けるのと異なり、少し癖のあるタッチです。少し、磁器の素材が水分を吸い込むので、絵の具の色が伸びにくい感じです。絵の具といいましたが、陶芸用の絵の具です。取り扱いが難しい作業ですが、みなさん、しっかり素敵な作品をおつくりになりました。この後、本焼きは1500度で3日間かけて焼き上げます。そうすると、つやのある器が出来上がります。描いた絵は、世界に1つだけです。既製品とは違うオンリーワンの絵皿をお楽しみいただければと思います。

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