キーワード:天草の伝統工芸 解除
 ニュー天草病院介護医療院から、依頼をお受けしました。外来や入所されている皆さんに天草の伝統工芸を見ていただきちょっとしたくつろぎの時間を楽しんでいただくためということで、令和6年10月15日から、11月14日の31日間、院内で展示されました。本日、返却をいただきましたが、多くの方に見ていただき、喜んでいたとのことで、入院等により天草の伝統工芸品に触れることのできない皆様にご覧いただき、当館としましても大変うれしい限りです。今回の、作品の貸し出しには、それぞれの天草の伝統工芸グループにお声がけをして、おかしいただいた作品を展示していただきました。展示の様子の写真をいただきましたので、ご紹介したいと思います。今後もできることであれば、医療や介護機関へ向けたサービス等も行っていけたらと思っております。

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陶芸絵付け体験は、今回、講座としては初めて行いましたが、磁器の素焼きの皿に、絵付けをしていただく体験になります。今回参加していただいた8名の参加者は思い思いの下絵を見ながら、絵付け作業に集中しました。絵付けは、普通の紙に絵の具で色を付けるのと異なり、少し癖のあるタッチです。少し、磁器の素材が水分を吸い込むので、絵の具の色が伸びにくい感じです。絵の具といいましたが、陶芸用の絵の具です。取り扱いが難しい作業ですが、みなさん、しっかり素敵な作品をおつくりになりました。この後、本焼きは1500度で3日間かけて焼き上げます。そうすると、つやのある器が出来上がります。描いた絵は、世界に1つだけです。既製品とは違うオンリーワンの絵皿をお楽しみいただければと思います。

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 バラモン凧制作教室の第6回目、本日は、いよいよ最終日です。出来上がった凧に、糸やしっぽの取り付け作業をして、いよいよ凧あげ本番です。まだ梅雨は開けていないとはいえ、晴天で風がある絶好の凧あげ日和でした。仕掛けをした後で、凧の会の皆さんの指導により、参加者全員の凧が見事に大空に舞い上がりました。
 バラモン凧は、西暦1600年代に天草と長崎地方に伝わった凧で、400年以上の間、伝統工芸品として作り続けられてきた凧です。参加者の皆さんに、参加した感想をお聞きしましたら、皆さん、思ったより難しかったという声をお聞きしました。で、また作りたいですか?とお聞きしましたら、皆さん、また作りたいという声があり、今回の参加者全員が、天草凧の会に入会されました。今後、たくさんの凧をおつくりになって、伝統工芸品のバラモン凧を、楽しんでいただけたら嬉しい限りです。次回のバラモン凧制作教室は、10月から12月までの3か月間、全5回を予定しております。興味がおありの方は、市政だよりや当館のHPに目を光らせてください(笑)多くの皆様が興味をお持ちいただき、制作体験をしていただくことを楽しみにお待ちしております。(i_n)

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本日のろくろ体験は、女性の方、お一人で体験していただきました。お客様は、少し前に、陶芸手びねり体験をされ、素晴らしい作品を作られたばかりです。今回、作陶された作品も御覧の通り、プロ並みの出来栄えとなりました。次回は、素焼きが済んだ作品の絵付けに来ていただきます。素焼きが済みましたら、ご連絡いたしますのでしばらくお待ちください。当館の陶芸体験は、お一人からでも体験できます。少し興味があるけれど一人ではちょっと~と迷っておられる方がいらっしゃいましら、遠慮なくご予約いただき、お越しください。職員一同、心よりお待ちしております。天草文化交流館0969-27-5665番まで(i_n)

(3つ、どんぶりをおつくりになった、お客様)
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