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 天草文化交流館の池の金魚100匹とメダカ30匹は、昨年、サギに食べられてしまい、壊滅状態となりました。とても人なれしていて餌をあげるときは、集まってきていた魚は、サギのおなかの中です。
 しかしです。3月頃に、池の掃除のため、溜めたあった水を抜いていると、なんと、金魚10匹、メダカ8匹が次々に確認できました。でも、池の水を入れ替えた後も、相変わらホテイアオイの陰に隠れて姿を現さない魚たちです。餌をばらまいても集まってきません。心配していましたが、最近少し変化が出てきました。
昨年からすると一回り大きくなって、池を悠々と泳いでいる姿を発見しました。古いホテイアオイは枯れて、新しく生まれたホテイアオイが少しちらほら隠れる場所が少なくなったのか、昨年のサギの怖さを忘れてしまったのか定かではありませんが、良い傾向です。春は、魚たちの産卵の時期でもあります。水温もだいぶ暖かくなってきたので、ふ化して仲間が増えるといいのですが・・・
今後も、魚たちの動向から目が離せません。皆さんも来館の折には、少しだけそっと覗いてみてくださいね(n_i)

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天草文化交流館は、昭和10年に建てられ、今年で87年を迎えました。昭和初期の優れた洋風建築技術が認められ、平成20年に国の登録有形文化財となりました。古くて時代を感じさせる建物は素晴らしいのですが、人間と同じで建物も高齢になると、少しづつメンテナンスしないといけません。
今回は、建物全体を支える部分(バットレスと言うそうです)の腐食が確認されましたので、東側3か所、西側2か所の雨水が入る部分を鉄板で覆う工事をします。交流館に来られた時に覗いてみてください(n_i)

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観光客の方から、「天草でおすすめのところはどこ?」と聞かれたら・・・
迷わずに「○○行ってみたらいいです。」と言えますか?
私は、いきなり聞かれたら「天草文化交流館に!」と言えそうですが、たくさんありすぎて
どこをお勧めしたらよいか迷われる方も意外と多いかもしれません。
そんな時に役に立つのが、「案内看板」です。当館にも設置されていますが、利用者の方でも
意外と見過ごしておられる方も多いかも知れません。正確に交流館に設置してある「案内看板」の場所を
いえる人は、かなりの交流館マニアだと言えます(笑)
この「案内看板」を見るとそれぞれの位置関係もわかり、観光客の方にもおすすめし易いです。
当館のお客様にも、観光できるところを尋ねられたりしますがこの看板で案内をしています。
それから、もう一つ、看板の裏にも素敵な天草の紹介がしてあります。ここまで知っている人がいたらすごいです。交流館に来られた時に、ちょっと目を向けて、微笑んで下さいね(n_i)
(案内看板表面)
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(案内看板裏面)
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天草文化交流館の東屋は、だれでも自由に使える休憩所です。本渡の中心に近い場所にある当天草文化交流館ですが、車の通りも少なくしずかな場所です。多くの皆様に自由に利用していただいています。
特に今の季節、チェアリングとかも巷では、流行っておりますが、ここなら椅子を持たずにゆったりとした時間を過ごすことができます。買い物や散歩の途中など自由にお立ち寄りください。観光客の方なら、近くには祗園橋や宝島観光協会、天草キリシタン館などもあり拠点としてご利用いただくことも可能です。東屋の近くには、小さな日本庭園とトイレや自販機も備えてあります。ご来館をお待ち申し上げます。(n_i)

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4月15日,昨日の話になりますが、楠浦町在住の益本正隆様から、亡きお母様(益本やす子様)が、ご存命の時に作成された押し絵作品を多数ご寄贈いただきました。過去には、ご本人様(やす子様)から作品の作り方やご苦労されたところなど直接お聴きしたり、ご本人の作品を直接ご寄贈いただいたこともありましたが、今回、ご本人様が大切にされていた作品や生地や材料等も多数ご寄贈いただきました。現在、天草押し絵教室を開催しておりますが、天草の伝統工芸の伝承、そして素晴らしい作品を後世に残すという使命感を改めて感じております。7月に、「天草押し絵教室の作品展」を開催する予定ですが、その時に、益本様の作品も皆様にお披露目できるかと思います。市政だよりやホームページでご案内いたしますのでお楽しみにされてください。益本様のご家族の方もその時はご来館いただければありがたいです。この場をお借りしまして、益本様へのお礼と亡やす子さまのご冥福を心よりお祈り申し上げます。天草文化交流館館長

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