今日午前中に、神田まで校正提出に出かけた。
天気がよかったので、帰り道、東京駅から有楽町まで歩くことにした。
有楽町の駅前にある交通会館の1階に「どさんこ北海道」(?)という北海道のアンテナショップがある。
ちょっと時間があったので寄ってみた。
鮭の焼き物を試食して、ぶらぶらしていたら、「鮭のルイベ」が目に止まった。
おいしそうだな〜。イクラも乗っかっている。933円だ。
買ってしまった。
今日の夕飯は「たらこ」とこれに決まった。
早く夜にならないかな。今4時。
腹減った〜!
我が仕事場は、自宅の和室。そこに大きなデスクを設置し、MAC2台、スキャナー、もう一つのデスクにMAC1台、FAXを乗せている。
そこの隣はリビングで、当然そこには細君がいるわけだ。その細君は、午前中洗濯だの掃除だのを済ませると、リビングにあるテレビをつけるのだ(朝からつけっぱなしの時がほとんどだが)。
こちらはパソコンの液晶画面を見て仕事をしているのだが、細君の見るテレビの音は、自然に我が耳に入ってくるので、首をのばしてテレビ画面を見たりする。
で、ここ最近、「相棒」の再放送をよく見る。これが結構面白くてつい夢中になってしまうのだ。ちょっとでも目をはなすとストーリーが解らなくなるので、じっと見入ってしまう。
すると、仕事が疎かになってしまう。
せめてラジオだと耳で聴くだけなので、そんなに影響はないと思うのだが、テレビのほうが絵があって面白いし。
まあ、戸を閉めればいい話だが、それもちょっと辛い。
先々週から、「相棒」のシーズン7が始まり再放送がないので、今は助かっているが、また始まったらどうしよう。
そんなに仕事が心配なら見なきゃいいだろ! たしかにその通りだ。
そうしよう。
でも、夜頑張ればいいのだから。見よう〜っと。
秋。外は雨。
糸のように長く尾をのばして、地表に降りそそぐ。
絶え間なく、音もなく、際限なく、降りそそぐ。
海は、鈍色の曠野。
街は、鼠色の傘の波。
コンクリートの建物は、汚れた灰緑色。
パンには、極彩色の黴の華。
虚飾の大地に、雨は深々と降りそそぐ。
このまま、この世界は毒々しい水気を孕んで、
ついには、破裂するのだろう。
雨は、降る。降り続く。
夕闇があたりを覆う。
明日は、どうだ。
明日も、降り続くのか。
いつか見た、明るい日差しは、戻ってくるのだろうか。
あぁ。
未来の見えない、今日がまた暮れる。
根拠のない期待を抱いた我に、暗幕を被せるかのように。
ときどき無性に食べたくなるのが崎陽軒の「シウマイ御弁当」。
シウマイはもちろんだが、鮪の照り焼と筍煮が旨いのである。
この間2ヶ月ぶりに購入したら、なんと780円に値上がりしていた。
「むむ」と思ったが、もう我が胃袋はシウマイ弁当臨戦体勢に入っていて、とてもいまさら70円の追加出費ごときで逃げるわけにはいかない。
大船の駅ビルで購入し、急ぎ足で家に帰り、ちゃんとうがいをして、手を洗って、ダイニングにつく。
まず最初は筍煮をひとつ箸でつまんで、口へ。
「うんま〜い!」
やっぱり買ってきて良かった!
その後はただひたすらビールを飲みながら、食べるのみ。家族のきつーい視線を浴びながら、そして大好きな筍煮をいくつか横取りされながら、米の一粒も残さずに完食。
あ〜、美味しかった。
御馳走さまでした。
このところ、めっきり外出が減った。
これは、仕事が減ったせい?
いいや、校正をオンラインストレージやメールでやりとりできるようになったから。
交通費もいらず、時間の節約にもなる。
このところ、PDFやJPGでの校正が普通になってきたようだ。
これはいいことだ。フリーにとって追い風だ。
だが、ひとつだけ気に掛かることがある。
それは、動かないから身体が緩んできたこと。
体重は、食事に気をつけているから増えてはいないのだけれど、
筋肉がたるんでキター!
明日から散歩を日課にしようか?
でも、そんなこと1日でイヤになるゾ!
でも、この腹のブヨブヨが〜!
と、思い悩むキョーコノゴロであった。