上天草市大矢野町の上小学校の1年生が、 飛び出し事故などを再現した交通安全教室に臨み、 事故の恐ろしさを実感しました。 

 春の全国交通安全運動の一環で、 新1年生に交通安全意識を高めてもらおうと、 上天草市、 上天草警察署、 会場の大矢野自動車学校が4年前から実施しています。 

 車が左折する際に生じる内輪差で巻き込まれたり、 道路への飛び出しで子どもに見立てた人形がはねたれたりする状況を 自動車学校の技能検定員が実演し、 児童たちは真剣な表情で見学しました。 

 横断歩道の渡り方や安全確認の徹底を呼び掛ける講話もありました。 

 苓北町の都呂々小中学校グラウンドで 「第13回中学校選抜ハンドボール苓北大会」 が開催されました。 

 大会には県内から男子18チーム、 女子11チームが出場し、 ジャンプしながらのパスやシュートなど空中戦を繰り広げていました 

 苓北町の都呂々小学校で、 「人権の花」 運動種子贈呈式が行われました。 

 「人権の花」 運動は、 花の栽培を通して、 人権や生命を大切にする心を育てることなどを目的に行われているものです。 

 全校児童が参加して行われた贈呈式では、 各学年の代表がアサガオやひまわりなど 6種類の種子と立て看板を受け取りました 

 苓洋高校の実習船 「熊本丸」 の出港式が富岡港岸壁で行われ、 海洋開発科海洋コースの 3年生 14人が本年度最初の航海に出発しました。 

 出港式の後乗船した実習生はデッキに整列し、 見送りのテープが舞う中りりしく敬礼で応え、 大海原へと出港しました。

 苓北町の苓洋高校の実習船 “熊本丸” の出港式が苓北町の富岡港であり、 3年生の実習生が級友らに見送られ、 陽光を受けて輝く大海原に旅立ちました。 

 航海期間11日間、 総航行距離は約2900kmで、 名古屋港にも初めて寄港し、 目的地の東京 ・ 京浜港では築地市場などを視察し、 5月1日に富岡港に帰港します。 

 天草市楠浦町の楠浦小学校で、 「人権の花」 の種の贈呈式が行われました。 

 熊本地方法務局が 、思いやりの心を育て、 人権意識を高めてもらおうと企画したもので、 天草支局長がアサガオやコスモスなど9種類を贈りました。 

 児童らが秋まで育てて種を採り、 風船に付けて飛ばして人権の大切さをPRします。 

 天草市五和町御領の若宮公園で 「ツツジ祭り」 が開催され、 多くの見物客でにぎわいました。 

 見ごろを迎えた約900本のツツジが咲き誇る遊歩道では、 子どもたちが宝探しに挑戦し、 小高い丘になった公園を元気に駆け回り、 楽しんでいました。 

 早期米の田植えが終わった天草市新和町小宮地で、 豊作を祈願する伝統の虫追い祭りがあり、 法被や早乙女姿の住民らが太鼓を打ち鳴らしながら、 普段は静かな山里をにぎやかに練り歩きました。 

 大騒ぎして病害虫を海に追い払い、 田植えを済ませた農家が一日を楽しんだのが起源で、 360年余りの歴史があります。 

 江戸時代に堤を作り水不足を解消した森下九兵衛の顕彰碑で神事を終え、 一行は山手から海に向かって五色ののぼりを先頭に、 地区内を約8時間かけて巡回しました。 

 途中の公民館などでは、 地元の中学2 ・ 3年生が 「ヨイヤ マカセー」 の掛け声で躍動感あふれる舞いを披露し、 集まったお年寄りたちが盛んな拍手を送っていました。 

 上天草市龍ヶ岳町の大道小学校の6年生が、 日本の棚田百選に選ばれた地元の大作山地区千枚田で田植え体験をしました。 

 自然や地域の伝統産業に触れてもらおうと、 10年ほど前から学校PTAが実施しているもので、 地区の棚田管理組合が3アールの水田と、 もち米の苗を提供し、稲の管理にも協力します。 

 児童たちは区長の指導を受けながら手植えをしました。 

 8月上旬に稲刈りをしてかけ干しにします。 

 そして、 12月には収穫した約60kgを餅つきして地域住民らに配ります。 

 天草市河浦町の新合小学校の児童たちが、 田植えの体験学習を行いました。 

 保護者、老人会、先生方といっしょに、 地区の水田3㌃にもち米の苗を植えました。 

 老人会長さんから指導を受けたあと、 田植えが始まり、 子どもたちは足が抜けなくなったり、 泥だらけになるのも気にせず、 丁寧に植えつけました。 

 昔ながらの手植えを体験し、 実際に水田の土や水に触れてみて、 稲作りの作業の難しさを実感したようです。 

 天草市河浦町の一町田川と今富川で、 地元の一町田小学校、 富津小学校、 﨑津保育園の子どもたちが、 約2000匹の稚アユを放流しました。 

 河川浄化などに取り組む富津EM推進会が、 環境問題などに関心を持ってもらおうと毎年実施しています。

 稚アユは県栽培漁業協会から提供されました。 

 天草市牛深町の加世浦地区の漁港で、 「加世浦 ・ 真浦こども会」 の子どもたちが牛深ハイヤ踊りの原型とされる 「元ハイヤ踊り」 を楽しみました。 

 元ハイヤは、 江戸時代に天候不順で出港できない時や、 豊漁の祝いなどで踊られていたもので、 加世浦地区は牛深地域の中でも発祥の地といわれています。 

 地区の子どもたちにハイヤ踊りの原点を知ってもらおうと企画されたもので、 子どもたちはハイヤ保存会のメンバーから ハイヤの歴史などの説明を聞いた後で、 車座になり、 順番にハイヤ節のリズムに合わせて、 思い思いに踊りを披露しました。 

 苓北町内各小学校の入学式が4月9日に行われ、 希望に胸をふくらませた新一年生77人が小学生の仲間入りをしました。 

 このうち坂瀬川小学校では、 午前10時から同校体育館で入学式が行われ、 12人の新入学児童を迎え入れました。 

 式では、 入学する児童一人ひとりの名前が担任の先生から読み上げられると、 呼ばれた児童は緊張しつつも大きな声で 「ハイ!」 と返事して起立。 

 体育館に元気な声が響きました。

 式の後、 子どもたちは早速教室に入り、 机の上に並んだたくさんの教材を目の前にして、 これからの小学校生活に胸を膨らませていました。 

 天草市五和町の五和地域交流センターおおくすで、 「春の全国交通安全運動出発式」 が行われました。 

 式のオープニングでは、 鬼の城パーカッションキッズの子どもたちが交通安全を願って太鼓演奏を披露しました。 

 天草市河浦町の一町田公民館で一町田さくらまつりが開かれました。 

 まつりでは、 地域の小中学生らによるコンサートや、 河浦高校の生徒が育てたコチョウランなどの即売会があり、 多くの参加者でにぎわいました。 

 天草市栖本町の栖本保育所で、 新入園児の歓迎を兼ねて、 イチゴ狩りに出かけました。 

 ハウスの内には 「さがほのか」 という品種のイチゴがたくさん実っており、 甘くて大きなイチゴを口にほうばりながら、 イチゴ狩りを楽しんでいました。 

 乳幼児を除く園児全員が参加し、 甘~い春の香りが園児らを包んでいました。 

 天草市中央新町のイベント広場スマイルパークで、 天草伝統民芸 「とおしもん」 の展示が始まりました。 

 今年は、 昨秋、 ローマ法王庁から 「福者」 に列せられたアダム荒川が、 キリシタン弾圧で処刑される前に祈る姿を表現した 「アダム荒川の最後の祈り」 と、 天草市佐伊津町に伝わる民話の一場面を再現した 「河童のたたり」 の2作品です。 

 伝統民芸とおしもん保存研究会の指導で、 本渡中学校伝統工芸部と本渡南小学校 ・ 本渡北小学校の子どもたちが昨年7月から制作に取り掛かり、 木と針金を骨組みにして、 わらや厚紙などで丸みを出した等身大の人形を作りました。 

 上天草市龍ヶ岳町樋島の観乗寺の土曜会に通う 小学5、6年生の子どもたちが、 同寺で影絵劇の発表会を行ないました。 

 藤田住職らの指導で13年前から上演されている影絵劇はこの時期の島の “風物詩” として定着しており、 発表会には多くの住民が訪れました。 

 今年は藤田住職のオリジナル脚本 「猫のいる村と旅猫」 で、 貧しい猫の村に子猫と旅猫がやって来る物語で、 ほのぼのと心温まるラストはちょっぴり切なくなる展開の全7景、 上演時間は約40分でした。 

 子どもたちは暗記したせりふを言いながら人形を動かし、 照明や音響操作まですべてを自分たちで行いました。 

 天草市牛深町の牛深小学校に昭和56年に創設された牛深少年消防クラブが、 全国の優秀な少年消防クラブに贈られる 「シルバー消太賞」 を受賞しました。 

 今回の受賞は、 救命法の研修や地域住民への広報活動など、 地域に密着した活発な活動が評価されたものです。 

 天草市新和町のみどりの村キャンプ場での自然体験に訪れた小学生が、 早期米の田植えに挑戦しました。 

 子どもたちは泥だらけになりながら、 輝く海を望む棚田に、 農家の手ほどきで苗を丁寧に植えました。 

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