柑橘類って思ったよりたくさんあるんですね。

管理人、とれたて市場で初めて見るミカンもあったんです(^^ゞ

いろいろあるので、調べてみました!

 

 

天草 ・ あまくさ晩柑 ・ 温州みかん ・ かぼす ・ 金柑 

 

ザボン ・  三宝柑 ・  シークワーサー ・ 不知火  

 

スイートスプリング ・ すだち ・ せとか ・   

 

チャンドラポメロ ・ 津之輝 ・ なつみ ・ 八朔 ・ 早香

 

春香 ・ パール柑 ・ はるみ ・ ハレヒメ ・晩白柚  

 

日向夏 ・ ブラッドオレンジ ・ 紅甘夏 ・ 紅ばえ

 

柚子 ・ 麗紅 ・ レモン 

 

 

 

○天草○

  出荷時期:2月

  清見と興津早生の掛け合せにページオレンジを交配したもの

  なめらかな皮でやや赤みをおびている。

 

○あまくさ晩柑○

  出荷時期:3月下旬~7月

  品種名:河内晩柑(文旦の一種)

  果汁が多くジューシーで別名ジューシーオレンジとも言われる柑橘

 

○温州みかん○

  ・極早生温州:9月~10月

    皮に青みが残り、ジューシーだが酸味が強い

  ・早生温州:10月~11月

    皮はほぼオレンジ色に染まり、甘みと程良い酸味が楽しめる

  ・中生(なかて)・普通温州:11月下旬~12月下旬

    酸味が少なく甘みが強い

  ・晩生温州:12月

    やや大きめの平球形で、袋がやや厚めだが、程良い酸味と

    コクのある甘さが楽しめる

 

○かぼす○

  ゆずの近縁種。果肉は黄白色で多汁、酸味が強い。

  果頂部の雌しべの落ちた跡の周囲がドーナツ型に  

  やや盛り上がっている。

  

○金柑○

  果実の大きさが10g位と小さい。

  果肉が酸っぱく、皮に苦味があるが、甘みも持ち合わせているので、

  皮ごと食べられる。  

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○ザボン○

  文旦(ブンタン)は柑橘類の一種で、標準和名として「ザボン」と呼ばれる。

  皮の厚さが特徴的で、大きさの50%程度を占める程で、果肉は

  果汁が少ないが独特の甘みと風味を持つ。

  採取したては酸味が強いので、しばらく置いて酸味を減らして頂くとよい。

 

○三宝柑○

  頭の部分が不知火のように膨らんでいて、皮がむきやすい。

  さわやかな甘さを持つが、皮が厚く、果肉が少なく、種が多いのが難点。

  三方(三宝)に乗せて献上していたから三宝柑という名前になったという。

 

○シークワーサー○

  沖縄特産で有名な香酸柑橘で、酸味の中に適度な甘みもあり、

  さわやかな香りがする柑橘。  

  

○不知火○

  出荷時期:12月~4月

  清見とポンカンの交雑種で、頭の部分が出っ張っているのが特徴。

  「デコポン」は熊本果実連の登録商標で、正式には「不知火(しらぬい)」

  糖度13度以上、クエン酸1%以下のものが「デコポン」を名乗ることができる。

  <M-16>

   早生不知火。

   不知火に「M-16」と呼ばれるワクチンを接種し、病に万全の対策を取っている。

  <肥の豊>

   早生不知火。

   不知火に、さらに「マーコット」を交配した品種。 

 

○スイートスプリング○

  出荷時期:12月~1月

  上田温州と八朔の交配したもの。

  糖度10~13度、酸度が低いので、さっぱりしていてジューシーなミカンです。

  皮が固くごつごつしてるので、包丁で切って食べて下さい。

  (店内より発送する場合は、食べ方の用紙を同梱致します)

 

○すだち○

  ゆずの近縁種。

  かぼすと間違えられやすいが、すだちは30~40g程度。

  かぼすは100~150g程度と大きさが異なる。  

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○せとか○

  出荷時期:2月~3月

  「清見×アンコール」に「マーコット」を交配したもの。

  果肉は柔らかく果汁が多い、また濃厚な甘みがあり、袋ごと食べられる。

   姉妹品種に「麗紅(れいこう)」がある。

 

○橙○

  酸味が強く、ポン酢によく利用される。

  また、果実が落下しにくいため、縁起が良いとされ、

  お正月の飾りつけに使われる。  

 

○チャンドラポメロ○

  ザボンや文旦の仲間で、文旦の仲間とグレープフルーツの交雑品種。

  果肉はピンクでザボンより酸味が少なく、糖度も高い。

  ビタミンCを多く含む柑橘。

 

○津之輝○

  「清見×興津早生」×アンコールオレンジを交配したもの。

  果皮は濃橙色でやや赤みがあり、むきやすい皮をしている。

  果汁の糖度は13%前後と高く、果肉は柔らかく多汁。

 

○なつみ○

  出荷時期:4月~5月

  カラマンダリンとポンカンの掛け合せで生まれた柑橘。

  甘みが強く、ジューシーで、袋ごと食べられる。

 

○八朔○

  出荷時期:1月~4月

  江戸時代に広島で発見された文旦(ぶんたん)の雑種。

  皮が厚め、果肉もやや硬めだが、風味は良く、甘みと酸味が適度にあ。る

  ただし、中には苦みを感じるものもある。

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○早香○

  温州みかんとポンカンを交配した柑橘。

  ポンカンに似た香りが特徴。

  温州みかんより大きめで、種はあるが甘く香り高いみかん。

 

○春香○

  出荷時期:2月

  日向夏と甘夏の自然交配で奇跡的に生まれた品種と言われる。

  レモン色ですが酸味がなく、甘さと香りがすばらしいミカン。

 

○パール柑○

  グレープフルーツの親戚にあたり、文旦から生まれた柑橘類。

  皮が黄色く、果肉は淡黄白色で柔らかく、上品な甘みと爽やかな

  酸味があるが、グレープフルーツのような強い酸味ではない。

  「パール柑」という名前は「天草パールライン」にちなんで

  付けられたもので、熊本県産だけに許される名称です。

  他県では「サワーポメロ」と言われている。

  

○はるみ○

  清見とポンカンの掛け合せ。

  デコポンも同じ掛け合せですが、デコポンより味は薄いミカン。

 

○ハレヒメ○

  清見オレンジとオセオラオレンジを交配したものに、

  宮川早生ミカンを交配したもの。

  皮は厚いが、手で剥くことができ、酸味が少ないミカンです。

 

○晩白柚(ばんぺいゆ)○

  出荷時期:12月~2月

  文旦などと同じザボン(白柚)の一種。 

  味は糖度12度前後で酸味も穏やか、食べた後の舌に残る

  嫌な苦みもほとんどない柑橘です。

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○日向夏(ひゅうがなつ)○

  出荷時期:5月~6月

  宮崎で偶然発見された柑橘で「ゆず」の系統と考えられる。

  皮が厚めなので、ナイフで切りこみを入れてむくとよい。

  果汁が多く、爽やかな甘酸っぱさが味わえる柑橘です。

 

○ブラッドオレンジ○

  平均的なオレンジと比べると果実が小ぶりだが、

  果皮が他のオレンジ同様小さなくぼみがある。

  果肉が特徴的で、紫がかった濃赤色をしていて、

  アントシアニンが豊富に含まれている、甘いオレンジです。

  

○紅甘夏○

  出荷時期:2月~4月

  天草郡にて甘夏の枝変わりで発見された品種。

  紅の濃い果皮とオレンジ色のジューシーな果肉が特徴。

  夏ミカンの血を引くため、酸味が強いという特徴があったが、

  品種改良により、酸味が低く甘みの高いみかんとなりました。

 

○紅ばえ○

  出荷時期:1月~2月

  林温州と福原オレンジの掛け合せに、アンコールオレンジを交配したもの。

  皮が赤橙で、ちょっと剥きにくいが糖度が高く、芳香がある。

 

○柚子○

  果実は比較的大きく、果皮の表面はデコボコしている。

  酸味が強く、香りも良い。  

 

○麗紅○

  「清見×アンコール」に「マーコット」を交配したもの。

  皮がなめらかで美しく薄く、色は赤橙色をしている。

  果汁が多く、オレンジ、マーコット香の混合したような芳香があり、味もよい。  

 

○レモン○

  出荷時期:9月~12月

  形が整っていて皮にハリとツヤがあり、色鮮やかなものが良い。

  また、レモン特有の高い香りは皮の部分にギュッと詰まっているので、

  レモンティーやお菓子の材料には皮も使うのが良い。

  ビタミンCが豊富な為、風邪予防・美容効果・疲労回復に良い。

 

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