江戸時代から天草陶石や高浜焼といった陶磁器で栄えてきた地区で、陶磁器産業を根付かせてきた上田家の建物「旧庄屋上田家」や、和洋折衷の昭和初期時代の館「旅館白磯」は共に国登録有形文化財となった歴史的建造物が色濃く残っている地域です。
今回は、その中でも景色の美しい【十三仏】をご紹介します。
【十三仏】
天草町高浜にある「十三仏」は、昭和31年に指定された雲仙天草国立公園区域にあり、東シナ海を眺望できる景勝地です。
十三仏という地名は、近くに四国八十八ケ所の札所でもある「十三仏堂」があることから付近一帯を、十三仏と呼ぶようになったと言われています。
天草西海岸の突端にあり、天草灘の波に洗われた海食岸が発達し、断崖が切り立ったようにそびえて立つ豪壮な外観となっています。

十三仏岸壁
十三仏からは、南に「白鶴浜」、北に「妙見浦」、遠くは「富岡半島」、長崎県の「野母崎」を望むことができます。
また、秋から冬にかけて空気の澄むこの時期は、西海岸に沈む美しい夕陽を見ることができますので、ぜひ高浜までお越しください。

十三仏からの夕日
※現在白鶴浜から十三仏に登る市道は全面通行止めとなっています。本渡方面からだと、国道389号線高浜トンネル手前を右折してお越し下さい。
【お問い合わせ先】
高浜地区振興会事務局 TEL:0969-42-1125