大江地区における夏の風物詩でもある「夏まつり」
(精霊流し)が、8月15日に大江漁港一帯で開催
されました。
午後8時20分、まばらだった人影が200・300人
と数えることが出来ないほど地区住民の方や帰省客などで
会場が埋め尽くされました。久々に会う友人や親せきと
会話が弾む中、爆竹の音と精霊舟担ぎ手の掛け声が聞こえ、
精霊舟が会場に到着すると大量の爆竹の中、旋回させ
一気に盛り上がります。
今年集結した初盆家の精霊舟は15艘。
午後9時、江月院和尚様の読経が始まると送り火が
ともされ、漁船へと積み込まれた精霊舟を家族や
地域の方で見送りました。
振興会では今年度も環境問題や魚網被害防止のため、
精霊舟の回収に取り組みました。