大江地域づくり振興会

８月１５日（水）夜、大江地区伝統行事の

夏まつり（精霊流し）を開催しました。

大江地区コミセン前の道路

灯篭を飾り付け、

精霊（しょうろう）様を

お迎えします。

大江漁港前に精霊舟が集まります。

担ぎ手の男たちの足元では、

掛け声とともに、爆竹が炸裂

地元の方の話では、

「魔除けの爆竹」だとか

厳かに、されど賑やかに

舟が運びこまれました。

精霊舟は故人宅を出て、

街中を練り歩き

漁港を目指します。

漁港前の丁字路で、

３回、担ぎ手によって

舟が回されます。

江月院（こうげついん）の和尚様

読経が唱えられています。

漁船に精霊舟が積み込まれます。

漁船から打ち上げられる花火

積み込まれた舟は、皆に見送られ、

漁港内を回ってから沖を目指します。

見送る人々。各々に手を合わせ、

故人のご冥福をお祈りしています。

精霊様を乗せた舟は、

漁船で沖まで送られ、

また漁港内まで帰ってきます。

供養のお供えものは、

自然に返るものだけ、

伝統そのままに海へ送りだします。