昨日の「スーパー歌舞伎」で思い出した事。カーテンコールは観客の拍手に促されて何回もありましたが、作・演出をなさった前川知大さんが客席から呼ばれてご挨拶、その他演技者は勿論ですが、20人余りの雑兵の一人ひとり、黒子が5人程、大道具さんと思われる人達10人位、この舞台に携わった人達が勢揃いをして最後のお別れになりました。

今迄これ程の千秋楽を経験したことはありませんでしたが、舞台を大事にしそれを構成する人達に心を通わせる猿之助さんのお人柄に感激しました。これからも、猿之助さんがスーパー歌舞伎のスピリットを継承し新しい舞台空間を創造して下さることを期待しています。

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