【ANSERインターネットバンキングを利用していない県域】


平成30年2月26日


FinTech企業等との連携及び協働に係る方針



【天草漁業協同組合】



1 当組合は、オープンイノベーションを促進する観点から、利用者保護の確保に留意しつつ、FinTech企業等との連携及び協働を行うことを基本方針とします。



2 当組合は、農林中央金庫が契約を締結したFinTech企業等が当組合に係る決済等のサービスを営むことを同意しています。



3 JFマリンバンク(貯金や貸出等の信用事業を行う全国の漁協・水産加工協・信漁連・農林中央金庫で構成するグループ)においては、FinTech企業等との連携及び協働について、個人向インターネットバンキングサービスを通じて実現する方針であり、当該サービスの設計・開発・運用・保守等につきましては、農林中央金庫を通じて、インターネット バンキングの共同センターであるANSERに対して、委託しております。

  このうち、お客様の貯金口座に係る残高照会、入出金明細照会に関しましては、当該連携及び協働を実現できる体制を整備しています。また、資金移動取引についても、同様の体制を平成30年度中に整備できるよう準備中です。

  また、法人のお客様との取引に係るFinTech企業等との連携及び協働につきましては、現状、インターネットバンキングサービスの取扱いを個人に限定していることから、将来的な検討事項としております。 



  一方、当組合においては、インターネットバンキングへの加入自体を将来的な検討事項としており、加入した場合においては、JFマリンバンクの一員として上記と同様の体制を整備する予定です。

  


4 FinTech企業等との連携及び協働に係る業務につきましては、農林中央金庫JFマリンバンク部(03-6378-7310)が担います。



5 当組合は、農林中央金庫が代表して契約締結を行うことに同意しているため、契約締結の可否に係る基準の公表は行いません。農林中央金庫は、事業者が十分な体制を備えていることのほか、連携・協働目的や効果等を含めた基準を作成し、当該基準に従って契約締結の可否を判断します。


以 上

2018年02月27日更新