牛深総合支所では、6月より棒受網漁が始まりました。毎朝早くから水揚げが行われています。

棒受網漁は、光に集まるという魚の習性を利用して、棒に渡した網に集魚灯という灯りでおびき寄せて漁をします。

ヒラゴやウルメなどのイワシ類やその他たくさんの魚が水揚げされます。

マイワシの小さいものを牛深では「ヒラゴ」といいます。

夜通しの漁を終えて、帰港してすぐ漁師さん達の選別作業が始まります。

本年度の棒受網初日の水揚げは約118トン！！

夏場の最盛期に向けて市場は毎日活気に満ちあふれています！

この魚は≪センネンダイ≫といいます！！

めったに捕れない魚で漁業関係者でも知らないほど貴重な魚なので紹介します！！！

見た目、赤と白がクッキリしていて美しくて見るからに【めでたい】魚でした！

　　　　　　[　詳　細　]

・　名前の由来　　　　『千年に一度』で珍しい魚という意味合いか？？

・　形　　　　態　　　　体調１メートル近くになる。体高があり、薄い赤の体色で、体側に斜めに広い

　　　　　　　　　　　　　赤い帯がある。

・　生　息　域　　　　　海水魚、南日本～インド・西大西洋。

・　味わい、栄養　　　旬は熱帯なので明確ではないが夏ではないだろうか？？

　　　　　　　　　　　　　透明感のある白身で透明度が長続きする！！

　　　　　　　　　　　　　骨、頭部などから美味い出汁がでる！！

　　　　　　　　　　　　　寿司ネタとして皮霜造りにしても美味。

　　　　　　　　　　　　　味わいヘビー級！！！

　　　　　　　　　　　　　甘み、旨味が強い！！

・　食　べ　方　　　　　刺身（カルパッチョ）、煮付け、ムニエル、天ぷら、酒蒸し、スープ（味噌汁）などなど

　今回は、熊本県上天草市大矢野町湯島で行われました≪フカ狩り≫を紹介します。

捕獲方法は【はえなわ漁業】で行います！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・が、なかなか手強く大暴れ！！！

　　クレーンで引き揚げて船へ！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　奥の船はフカ狩りを見物に来られたお客様　）

　陸揚げ

今年、捕れたサメは全１５匹で大きいもので３メートル超えでした！！

来年、機会があれば見に来られてはどうですか？

カジキ　が天草町支所の定置にかかりました　<゜)))彡

今朝捕れたばかりなので、重さはまだわからないとのことです。

カジキの産卵期は５～９月で、普段沖合にいるカジキも沿岸にやってくるそうです。

もしかしたら、産卵にきたのかもしれません。

大型種は全長４メートル体重７００キロ、小型種でも全長１メートル以上あるといいます。

見た目からも泳ぎが速そうな体格、時速１００キロ以上に達すると考えられており、水中でもっとも速く泳ぐことのできる動物としてギネスブックにも掲載されているそうです。

カジキマグロと呼ばれることもありますが、マグロとは別種類。

新鮮なものは刺身で食べることもありますが、ソテーや照り焼き、フライにして食べることが多いそうです。

このカジキ、どこに運ばれて誰のお口に入るんだろう～！！？