下田南地区振興会
下田南地区は天草町の中央に位置し、国道389号・別名サンセットラインが走る、山と海の大自然に恵まれた地域です。
今回は、そんな下田南地区の観光資源をご紹介します。
【十三仏公園からの展望風景】
天草を紹介する時に登場する風景が、まさに私たちの地域を映しています。「象岩」で有名な妙見浦や、『
快水浴場100選』の一つである白鶴浜海水浴場も一望できます。
【五足の靴文学遊歩道】
「五足の靴が五個の人間を運んで東京を出た。―――」
で始まる紀行文「五足の靴」は、明治40年夏、新詩社主宰の与謝野寛(鉄幹)とその門弟、北原白秋、木下杢太郎、平野万里、吉井 勇の若き天才詩人たちが、東京を発ち、天草を目指す中で作られたもので、当時の日刊紙である東京二六新聞で連載されました。若き詩人たちのその後の作品には、異国情緒豊かな天草が深く影響したと思われるものも多く残っています。
白秋ら5人が歩いた道は、現在、文学遊歩道として整備されています。途中の展望所からながめる西海岸の景色は抜群です。
【鬼海ケ浦海岸】
干潮時の鬼海ケ浦海岸ではいろんな生物を観察することができ、海水浴や魚釣りもできます。景観もとてもよく、親子連れで楽しめます。
【宝来島(笠松瀬)】 【小田床川のホタル】
昔から笠松瀬と呼ばれてきました
が、昭和30年国定公園の指定を
受けてより宝来島と称されるように
なりました。
魚釣りのポイントです。
(昭和31年 雲仙天草国立公園へ)
小田床川には2種類のホタルが
生息しています。下田南橋を境に、
上流の方にヘイケボタル、
下流の方にゲンジボタルが棲んでいます。
【日本の夕陽百選】
鬼海ケ浦から見る夕日は、「日本の夕陽百選」にも選ばれています。なにもない地平線に沈む夕日を最後まで見られた方はすごくラッキーです。
~問い合わせ先~
下田南地区振興会
TEL/FAX 0969-42-3612
メールshimodaminami@amakusa-cc.jp