天草キリシタン館では、11月9日(月)から15日(日)までの1週間、「世界糖尿病デー(11月14日)」に伴い、ブルーライトアップが行われました。


 「世界糖尿病デー(WDD)」は、1991年に国際糖尿病連合(IDF)と世界保健機関(WHO)によって制定され、2006年に国際連合(国連)に公式に認定されました。11月14日は、インスリンを発見したフレデリック・バンティング博士の誕生日です。


 現代社会において、糖尿病にかかる人は増加傾向にあり、さらに増加するという予測も出されています。日本においても、糖尿病患者や予備群の人がたくさんいることがわかっています。糖尿病は、心臓発作や脳卒中、失明、じん不全といった重病の原因になるといわれており、世界では6秒に1人が、糖尿病が原因で亡くなっているそうです。


 そんな糖尿病の治療と予防を広く呼びかけるために、世界各所で啓発イベントやブルーライトアップが行われました。日本でも、キリシタン館のほか、全国で100カ所以上の建物が糖尿病啓発のシンボルカラーであるブルーのライトで彩られたそうです。


ブルー


ブルー2


ブルー3


ブルー4

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