↓これはほぼ完成した7月1日発行の地区振興会便りひがんばな№95本日の午前中に半日かかって修正しました。
珍しく締め切りまでだいぶ余裕をもって仕上げた地区振興会便りでしたが、昨日までにできていた便りは幻の便りになってしまいました。
昨日、コミセンに来て気づいてしまった・・・
これからご紹介する記事を入れ忘れていたのです(;_;)/~~~
昨日は天草市一斉避難訓練が行われ、多くの地区で避難訓練が行われたと思います。
下津浦地区では避難訓練終了後に社会福祉協議会主催の災害ボランティア養成研修が下津浦コミセンで行われました。各地区から3名以上、消防団から4名参加していただき39名の方が参加されました。
ヘルメットをかぶっていらっしゃる方がいらっしゃいますね?
管理人は取り忘れかな?声を掛けようかな?と思いましたが、いや?待て待て!ここに避難して来られたわけだから、まだヘルメットをかぶって自主的に避難訓練続行中なのだな?と思いました。
社会福祉協議会(有明)主催の災害ボランティア養成研修は、有明町7地区を1年おきに1地区ずつ行っておられます。
前回下津浦地区は平成25年度でした(※コロナ禍で3年ほど中止されていたので今年度下津浦地区の順番です)
年度末に社会福祉協議会の方との打ち合わせ時に、AEDを使用した救急法は皆さんわりと体験する機会があるかな?と思い、今回はそこの部分を段ボールベッドづくりにしました。
ではご紹介していきます。
ハイゼックス炊飯法・・・ビニールの中にお米と、飲み水を入れます。
分量を間違えると硬くなったり、柔すぎたりします
事前に沸かしておいた鍋の中へ
今回はちゃんとした水道水で炊いてありますが、いざ本当の災害時にはこの鍋の中の水は泥水でも対応できるそうです。
ご飯が炊けるまでの間に、社会福祉協議会有明支所の澤村支所長から、災害ボランティアセンターについてご説明いただきました。
研修のはじめに管理人が本日の流れを補足でお伝えしました。
出来上がったご飯と市販のどんぶりの素を本日は持ち帰っていただきますと言うと
『ベッドもや?』と、誰かがツッコミを。
そんなわけないじゃん!?
というわけで、数人ずつに分かれて、実際に段ボールベッドを組み立てていただきました。
図形が得意な方は、すぐ出来ると思いますが、なかなか難しいです。
完成~!
寝心地は?
『あんまり長くは寝とききらんね』
管理人も実際横になってみましたが、硬いですね。
このベッドは諭吉さん1人分のお値段 120㎏まで耐えられるそうですφ(..)メモメモ
実際の避難所で、体育館の床に寝るよりは体力の消耗も軽減?さらに目隠しも自分のいい位置に変えられるので多少のストレスは軽減されるかな?
最後はもとの箱に収納して段ボールベッドづくりは終わりです。
そろそろご飯が炊けたようですね!
今回はどんぶりの素を準備してくださいましたが、何もない時はこのハイゼックス炊飯法で炊けたご飯だけでも空腹はしのげると思います。
近年、豪雨災害が多発しています。今回、このような研修を受けられる機会があり、皆さんも災害への意識が高まったのではないでしょうか?
貴重な体験ができる機会をありがとうございましたm(__)m