静寂の師走の里、耳をすませば潜伏キリシタンの祈りの声が遠くから風に乗って聞こえてくるような気がします。

イチョウの葉は金色に染まり、やがて地面へと散り落ち、季節は移ろい、祈りの場は静かに時を重ねていきます。

悠久の時の流れの中で、消えたはずの潜伏キリシタンの歴史が、私たちの胸にかすかに静かに蘇ります。

イチョウ、サザンカ、天主堂


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