昨日から他県の合唱祭に行っていましたが、先ほど帰ってきました。

 

なかなか・・・いいものを作るというのは難しい(+_+)

いまさら言うことでもありませんが、合唱は何人もの仲間で作っていくもの。

その活動の中で、全員が気持ちよく、そして一つの目標を見据えて一緒に進んでいくというのは大変なことです。

楽しくなければ大人のサークル的な活動はできませんものね。

 

しかし、人数が多ければ多いほど、いろんな人間がいて全員が足並みそろえるというのは簡単にはできません。

今回も苦労しました。仲間とはいえまだ練習で2回くらいしか会ったことのない人、一言注意を入れたいけど年上でキャリアもある人など。こんな悩みは結構どちらの合唱団でもあるのではないでしょうか。

 

前にあるピアノ講師の方がおっしゃった言葉に「指導者がどこまで求めるかで生徒の伸び方が変わる」というのがありました。そして「それは合唱でも同じでしょう?」とも。まさにその通りですが、それを受けて合唱団の場合、今度は団員一人ひとりが音楽を求めだしますよね。

彩音はすでにそうだと思うのです。パートリーダーさん達は必死に時間をやりくりして強化練習を入れようとし、団員の皆さんはCDやDVDで研究したり予習したりと頑張っておられます。「個人練習はもうないの?」のお声も聞きました。こうなるともうそれぞれが指導者のようになっていますね。

 

こんな努力は裏切りません。必ず自分に良い形でかえってきます。

 

私は3つの合唱団に所属していますが、彩音が一番まとまっているように思います(人数が少ないせいもあるでしょうが)。今日本番だった団の人たちに、彩音の皆さんの努力や取り組みをみせてあげたいなぁ・・・と思いました。

一番みせてあげたいのは「謙虚さ」と「素直さ」です(笑) 

とても大切なことですよね。

 

私は、いろいろな合唱の世界の情報をここにつないで一生懸命改革しようと努力していますが、同時にそうすることで彩音の皆さんに育てられてきました。相乗効果で2倍3倍になっていけると思います。

いつまでも仲間どうしで努力しあって、協力しあって、楽しいと思える場を作っていきたいですね。

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