6月22日
地域包括ケアでのICT導入が話題になりました。
プロジェクト会議 20160622

7月12日
天草の地域包括ケア全体の会議でした。
プロジェクト会議 20160712

「日医IT化宣言2016」については、以下のURLが参考になると思います。
https://www.med.or.jp/nichiionline/article/004484.html
糖尿病患者も在宅で関わることが多いので、
今在宅でどんなことが行われているのか?
今後はどうなっていくのか?
を知ることは大事だと思います。
SAP(Sensor Augmented Pump)療法の説明会がありました。
SAP説明会 20160707

まずは小児に導入になりました。
大人に対する導入予定もあります。
インスリンポンプを使ったことがない患者さんは、
まずインスリンポンプ導入のために入院が必要です。
その後のSAP導入は外来でできます。

メドトロニックのホームページ
http://www.medtronic-dm.jp/what-is-sap/#pcgm

動画もあります。
http://www.medtronic-dm.jp/special/sap/03/
今年も栖本病院と一緒に健康フェスタで血糖測定。
健康フェスタ201601

血糖測定した人約250人、そのうち1割くらいが健康相談していった。
健康フェスタ201602
5月24日火曜日 

このころには、歯磨き、手洗い場もしっかりしている。
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「はぴねす」内部のトイレも使えるようになった。
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食券制度になるらしい。
2016-05-24熊本地震 1048

仮設住宅の応募も始まった。
いろんなことが急ピッチで進んでいる。
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総合体育館のアリーナの修理が終わって、こんな部屋がたくさんできる。
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これは二人部屋。
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テントもああと1週間で撤収。
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再春館ヒルトップのテントはもう少し残るらしい。
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グランメッセの車も少なくなった。
2016-05-24熊本地震 1138

6月7日火曜日
御船に新しい避難所ができたので見に行った。
熊本地震 20160607 001

最初からこんな風でとてもきれい。
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区画割もきちんとできている。
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冷房の吹き出し口がいくつもあった。
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総合体育館にあったテントはもうない。
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アリーナの冷房が動いていた。
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グランメッセも人影まばら。
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愛児園にもずいぶん空きが出ている。
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広安小学校の体育館にもいくつも冷房装置がついている。
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「はぴねす」には自衛隊もいないし、
モバイルファーマシーもない。
一抹の寂しさを感じるが、
復興が進んでいるということだろう。
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5月10日火曜日

今日もはぴねすからスタート。
足洗い場の水道は復旧していたが、排水溝がつまったままなので、
まだ使用禁止になっていた。
熊本地震-20160510 023

トイレの手洗いと歯磨きの場所が別になっていた。
ここが歯磨きする場所。
熊本地震-20160510 005

こっちがトイレ後の手洗い。
熊本地震-20160510 096

屋根もついてるし、見た目もきれいだから、こっちで歯磨きするよな~。
何が問題かって、トイレ後の手で触る蛇口で、歯磨きをすると、
ノロウイルスとかちょっと危ない。
熊本地震-20160510 013

総合体育館へ。
炊き出しを待つ長蛇の列。
熊本地震-20160510 031

総合体育館では平日でも炊き出しがある。
食事にアクセントをつけるし、暖かい物が食べられるし、
炊き出しは、大切だ。
だけど、ここで食中毒が起こりやすいから、作り方をチェックする。
熊本地震-20160510 038

デヴィ夫人が来ていた。
若干暴走気味・・・。
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キッズルームに水痘注意の張り紙があった。
熊本地震-20160510 060

広安小学校。
カーテンで仕切って、しっかりプライベートスペースを確保している。
熊本地震-20160510 071

段ボールの個室空間は、感染者のトイレだったり、授乳室だったり、
多目的に利用できる。
熊本地震-20160510 067

AMDAも震災後1ヶ月をめどに撤退だそうだ。
医療ニーズは減ってきている。
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食事はまだ菓子パン。
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水道も復旧していない。
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5月17日火曜日

はぴねすの歯磨きの場所がきれいになっている。
熊本地震-20160517 004

避難所の救護所がどんどん閉鎖になっているので、
交通手段がない人たちのためにシャトルバスができた。
熊本地震-20160517 011

トレーラーハウスも導入された。
とりあえず、感染隔離用に使う。
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バス、トイレ、キッチン付き。
熊本地震-20160517 178

総合体育館のdERUも撤収。
熊本地震-20160517 062

総合体育館に避難所が集約されるので、
退去してもすぐ次の入居者が来る。
過密度合いは変わらない。
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テントが増えていた。
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広安西小学校の張り紙。
別に、弁当もらいに来ていいと思うのだが・・・。
まだ、回りの店も開いてないし、先行きにも不安がるだろうし・・・。
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小学校のゴミ捨て場。
学校が再開して、小学校のゴミと避難所のゴミが一緒になっている。
おむつが一緒の場所に捨ててあるのはどうか?と思ったが、
我々が子供の頃と今の小学生は違うらしい。
小学生が触らないなら問題ない。
熊本地震-20160517 109

はぴねすの本部も5月いっぱいで解散らしい。
医療ニーズは減ってきているのだが、
公衆衛生、感染対策、心のケアなど、
まだまだ問題は山積している。
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5月5日木曜日

糖尿病相談で参加。
超過密な益城町保健福祉センターはぴねすの一角で、
血糖測定と健康相談。
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総合体育館は外にブースを設けた。
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車中泊やテントにも声をかけて回る。
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結構沢山集まった。
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5月8日日曜日

この日は西原村へ。
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山西小学校は、体育館の前の方で血糖測定をして、後ろの方で相談をした。
結構沢山の人が相談に来てくれた。
炭水化物メインの食事と、避難のストレスで、
血圧も血糖も上昇気味だ。
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川原小学校の仕切りは、こんな感じ。
P5080030

救護室になっている小部屋を使ったが、
沢山の人が来たので、ちょっと手狭だった。
避難が長引けば、血圧や糖尿病の相談のニーズはありそうだ。
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4月26日火曜日

この日は、感染対策のメンバーとして参加。
朝のミーティング。本部に熊本JMATの掲示があった。
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感染対策だから、炊き出しもチェック。
大分から炊きだし。
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ケバブも来てる。
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まずは会議。
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健康福祉センターはぴねすのトイレ清掃をチェック。
青い防災服の人が白い服のボランティアに清掃方法を指導している。
トイレは、ノロウイルスその他諸々の感染症を引き起こす、
重要なチェックポイントだ。
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続いて、避難所の過密度合いもチェック。
避難から10日目。
これではプライバシーのへったくれもないが、
感染症が起こると、あっという間に広がる。
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飯野小学校。校庭は前日の雨でじゅったんぼ。
車中泊の人が多いので、どうしても車の轍でぐちゃぐちゃになる。
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避難所が土禁かどうかは重要なポイント。
避難初期は、余震からすぐ逃げられるように、土足も仕方ないが、
ずっと土足のままだと、衛生上好ましくない。
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ここでもトイレチェック。
熊本地震-20160426 046

流水で手を洗えるかどうかも重要なポイント。
必ず水を出してみてチェック。
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総合体育館のテント村。
脚を伸ばせるし、プライバシーも確保できる。
緑テントとかまぼこ形の白テンとがある。
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旧中央小学校の校庭はゴミ集積場になっていた。
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福田公民館は、赤紙が貼られて、避難所を閉鎖。
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特老いこいの里は避難者を受け入れていた。
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ここのトイレはとってもきれい。
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益城町役場の前の商工会。
入り口はゴミが積まれていた。
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中は過密で、昼間は災害弱者のみ。
佐賀のJMATが巡回診療に来ていた。
掃除は避難者に任されているので、トイレの清掃も今ひとつだった。
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ここのトイレはちょっと残念。
流してなかった・・・。
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苓北から巡回診療に来ていたので、みんなで写真を撮った。

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感染対策チーム。
神戸大学、鹿児島大学、天草地域医療センター。
感染者の隔離と、水や食料の動線をチェックした後、写真撮影。
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5月4日水曜日

益城町健康福祉センターはぴねすには隔離用のテントが設置されていた。
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トイレ後の手洗い。
ちゃんとしているが、体勢がつらそうだ。
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はぴねすの足洗い場、排水溝がつまって、ボウフラ発生。
薬剤師会がハイターを巻いてくれていた。
熊本地震20150505012

広安小学校、すでに避難から20日。
若干スペースに余裕が出てきた。
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ここの棚に取り置きの弁当が・・・。
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賞味期限は昨夜までだった。ちょっと危険。
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ここの食事は、朝はおにぎり、昼は菓子パン、夜はコンビニ弁当だ。
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ここの水道はまだ復旧していない。
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水洗が使えないので、ラップポンが大活躍。
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もうすぐ学校が再開するので、体育館に引っ越し準備。
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広安西小学校の体育館。
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中央小学校の体育館。
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中央小学校のトイレ。
水道が復旧していないので、タンクに水を汲んでいるが、ちょっと水浸し。
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総合体育館の武道場。超過密。
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総合体育館のキッズルーム。
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天草地域医療センター、地震発生早期から被災地で活動しています。
熊本市内の大きな3つの病院が機能を失っているので、
(熊本市民病院、熊本地域医療センター、くまもと森都病院)
小児科医師を熊本市内の病院や仮設の診療所に派遣し、
看護協会がサポートする大きな避難所に看護師を派遣しています。

天草地域医療センターのJMAT(日本医師会災害医療チーム)は4月17日から、
毎日1チーム(医師、薬剤師、看護師2人、事務)が益城町で活動しています。
JMATの活動と現地の状況の一部を報告します。


4月19日火曜日

益城町は、地震による地盤沈下のため、あちこちの道路を補修中です。

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惣領神社の社殿は崩れ、灯籠は倒れている。
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倒壊した建物を見ながら、JMATは行く。
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益城町保険福祉センターに着いた。
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玄関に支援物資が届いている。
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建物内の取材禁止が徹底しているので、ここでのマスコミはおとなしい。
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お風呂がある。
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お風呂の中はこんな風になっている。
手前が脱衣所、奥が浴槽と洗い場。
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トイレは少ない。600人で19個。そのうち洋式トイレは1個。
それでも指定避難所だから、ましな方。
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薬剤師会は移動薬局を持ち込んでいた。
この車で、薬局1軒の仕事ができる。
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薬剤師会と一緒に写真。
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自衛隊の救護班もここから薬をもらう。
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朝のミーティングは午前10時から。
DMATが統括している。
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早速避難所巡回。
まずは広安小学校。
教室の中は土足で、間仕切りがなく、
個人のスペースは畳1畳程度。
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避難5日目、広安小学校ではもう褥瘡が発生していた。
被覆材の上からちり紙で押さえてあった。
とりあえず被覆材をとったが、処置が不十分で、
感染もありそうだったので、救急搬送した。
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広安西小学校の保健室は診察しやすい。
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動物診療車もいて、動物診療をしているようだ。
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移動中の道路。炊き出し。
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避難上は車両進入禁止地区にもあるので、警察に入れてもらった。
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車がいないので動きやすいが、周りの景色はすごい。
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道路工事は急ピッチで進んでいる。
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橋が盛り上がっているわけではなく、
他が地盤沈下している。
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益城町中央小学校、ゴミ捨て場になっていた。
と思ったら、旧中央小学校だった。
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新しい小学校はきれいで、体育館も土足ではなかった。
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また移動。
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愛児園に行ったのに写真がない・・・。
500人くらいの収容施設。
避難環境は他に比べれば良さそうだった。


飯野小学校。400人くらい避難しているらしい。
ここは車中泊が多い。
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窃盗団出没のお知らせがあった。
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「はぴねす」に帰ると、入浴の時間だった。
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本部に、今日の出来事が張り出してあった。
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4月20日水曜日

朝のミーティング。
昨日はDMATが統括していたが、
今日はJMAT本体が到着したので、引き継ぎ作業。

災害の超急性期にはDMATは絶大な力を発揮するが、
DMATは1チームごとに短期滞在完結型で、
もちろん引き継ぎはあるが、質をそろえるのは難しい。
災害発生から数日たって急性期になると、
JMATに次第に指揮系統を引き継いで行く。
災害では、指揮系統と意思の統一がとても大事。
JMATでもしっかりしているのは、兵庫と宮城。
今回の統括は兵庫のJMATだ。
JMATの統括は、かなりの期間、同じ人物が本部にいて指揮をとる。
このことがいかに大事か、わかっていたはずだが・・・。
長期化する、益城と南阿蘇はJMATがしっかり支援し、
地元の復興とともにfade awayする。

この日のお仕事は、JMATのアセスメントシートを使って、避難所のアセスメント。
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まず最初は、総合体育館。
1200人+車中泊の人たちが避難する大きな避難所。
アスファルトがひび割れているのは、地盤沈下のせいだ。
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マンホールも飛び出ているのではなく、回りが沈んでいる。
熊本地震-20160420 026


日赤のDMATの本部がある。
熊本地震-20160420 031

兵庫の日赤が、緊急ユニットを持ってきて設営している。
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中は、患者さんも多いが、DMATであふれていた。
熊本地震-20160420 030

特殊医療救護車両、なかから大きなテントが出てくる。
これは熊本の日赤の車両。
熊本地震-20160420 055

このバイクもDMATの緊急車両。
渋滞の時も便利だ。
熊本地震-20160420 044

ここの代表者に聞き取り調査をした。
DMATより全体像を把握している。
食事はどんどん改善されているが、
トイレと個人スペースの狭さは問題のようだ。

昼食のうどんを待つ長蛇の列。
熊本地震-20160420 036

廊下の両サイドも寝食スペースだ。
犬が、同じスペースにいる・・・。
熊本地震-20160420 040

昼間はお出かけして、夜だけ車中泊の人の場所取り。
夜の人数は相当増えるらしい。
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また移動。
コッコローチキンの建物は無事だった。
ここの鳥はおいしいので、復興したら、皆さん利用してください。
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「物資あります」だって。
自宅で過ごす人たちには、物資が届かないからな~。
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建て物のトリアージ。
二人組で緊急建物調査している。
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赤は倒壊の恐れあり。
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昨日通行止めだったところが、通れるようになっていた。
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特別養護老人ホーム、いこいの里に到着。
上水道だけが出ない。
環境的は比較的衛生的で、入居者に加え80-90人が避難している。
熊本地震-20160420 180

今日はリサーチばかりだったので、
避難者の方々とお話ができて、
チームの皆は生き生きしている。
熊本地震-20160420 183

京都の保健師チームと一緒になった。
熊本地震-20160420 187

避難所に戻ってきた。
相変わらず薬剤師会は忙しい。
熊本地震-20160420 194

DMATが4月20日15時を持って引き上げる。
JMATに引き継がれた。
みんなで写真を撮った。
いつものことながら、一抹の寂しさを覚える。
熊本地震-20160420 193

帰りの東バイパスは混んでいて、その中レスキューや消防車が何台も出動。
余震の影響で、八代で何かあったらしい。
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熊本市内の多くの学校は5月9日前後に再開予定で、
学校の避難所は縮小されるらしいが、
災害弱者のための施策はどうなっているんだろう?
ボランティア団体は連携をとるのになれているから、
後は指揮者を待つだけだが・・・。
オーケストラでは、誰もが皆トーンボーンを吹くわけにはいかない。
誰かが指揮をとらなければいけない。って誰か言ってたな~。
神戸、新潟、東北などの災害を経験して、多くを学んだはずなのに、
震災直後だからとはいえ、指揮系統が乱れ、統率がとれていない気がする。
糖尿病教室の、お花見をしました。
2016お花見01

花は咲いていましたが、あいにくの雨。
2016お花見02

それでも、何とか皆で写真は撮りました。
2016お花見04

数日後の晴れた日。
2016お花見03
日本フットケア学会副理事長の西田壽代先生をお呼びして、
フットケアの研修会を開きました。
実習ですが、とりあえず座学。
フットケア研修会2016-01

まずは誰かの足を使って、講義。
みんな動画とか写真とか撮りまくり。
フットケア研修会2016-02

ペアの相手の足を使って、実習。
フットケア研修会2016-05

爪切りの時の足の抑え方。
フレミングの法則だ。
フットケア研修会2016-03

キュレットを使った、鶏眼の処理。
フットケア研修会2016-04

色んな道具の使い方が一気にうまくなったような気がした一日でした。
スケーラーはやっぱり2タイプ持っていた方が便利かも。
佐世保中央病院の松本先生をお呼びして、コーチングのお話。
座長は、前田先生でした。
第39回天草生活習慣病研究会01
年に何回か、カンバセーションマップを使っています。
第198回糖尿病教室02

こちらは、違うカンバセーションマップ。
盛り上がっています。
第198回糖尿病教室01

楠浦の「上の原自治公民館」で、

「上の原ふれあいの会」という女性の会に、

田中、杉本両管理栄養士が出前講座に行きました。

参加は20名、60-90才の年齢層だったようです。

味噌汁の試飲と、絶妙のトークだったようですが、

デジカメの充電切れで、3枚しか写真が撮れなかったようです。


2015出前講座 上の原公民館01
糖尿病の療養指導をしている関係者が集まって、
ワールドカフェをしました。
今回は保健所主催で、三水会と生活習慣病研究会の共催です。
ワールドカフェって少人数のディスカッションです。
2015ワールドカフェ01

アジェンダが変わると、司会者を除いて全員が、
他のテーブルのメンバーと入れ替わります。
2015ワールドカフェ02

お菓子があるけど、みんな話に夢中です。
2015ワールドカフェ03

ポストイットを使って、話をまとめていきます。
2015ワールドカフェ04

お絵かきをして、発表します。
グラフィッカーの能力が物を言うところです。
2015ワールドカフェ05

今回の立役者です。
2015ワールドカフェ06

保健所のリーダーシップは、必要だよね。
アクロス福岡の九州地方会に行ってきました。
地域連携は金曜日だったので残念ながら参加できず、
土曜日は患者教育の発表が多かったので、
今回は各地の糖尿病療養指導士が何をしているのか中心に見てきました。
午前中は講演を聴いて、SAPのランチョンがとれなかったので、
ポスターをちょっと見て、LCDEの会合に参加してきました。

写真は福岡のLCDEの活動です。
第53回九州地方会01

CDE-Kumamoのメンバーは右前方のテーブルに陣取り、
活動紹介は熊本中央病院の西田先生でした。
第53回九州地方会02

そのあとは、DMカードのグループワーク。
他の地区のCDEともお知り合いになれました。
第53回九州地方会03

かなりすぐれものの、指導グッズです。
スマホやiPadなら、上手く使えるかも。
QRコードを読めば、アプリ無しで指導箋が見られる。
らくらくホンは、二次元バーコード読めるのかな?
カードの枚数は79枚、一つ一つは名刺大の大きさ。
A4のファインダーは患者さんが持ってこない可能性大。
100均の名刺ホルダーでも持ち歩くかちょっと疑問。
糖尿病手帳だって忘れるし・・・。
病院でiPadとカラー印刷機を買ってもらって、早速使おう!
国保や協会健保の透析予防の指導に応用できるかも。
第53回九州地方会05

使い方
第53回九州地方会04

第53回九州地方会06

カードの組み合わせ例。
指導の重複も避けることができるから、
複数の指導者がいるところでは、便利。
糖尿病の連携にはもってこいだ。
第53回九州地方会07
糖尿病週間(11月14日を含む月曜から日曜まで)に、
天草キリシタン館をブルーライトアップしています。
2015ブルーライトアップ2

17:30頃
ブルーライトアップ3

18時には真っ暗だったけど、
ちょっと小雨だったけど、
お集まりいただいた皆さん、
ありがとうございました。
2015ブルーライトアップ4

25日の日曜日に通詞島でウォークラリーを行いました。
通詞とは通訳のことで、南蛮貿易の通訳が住んでいたとか、
個々の漁師は海外まで漁に出かけていたとか言われています。
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通詞島の「ユメール」の屋内で受け付け開始。
問診・血圧・血糖測定など。
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ラジオ体操。
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ユメールは温泉もあります。
2015ウォークラリー004

集合写真。後ろの方は屋根の下には入って顔が見えない・・・。
2015ウォークラリー003

出発。
まずは葛折りの山道。
今回は車椅子は3台出動。
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杖をついていても参加出来るウォークラリーです。
2015ウォークラリー006

こんなところにつきました。
雲仙が眺望できます。
このウォークラリーは観光ウォークラリーです。
2015ウォークラリー007

二江漁港も見えます。
マイクを持っているお兄さんは「通詞島探検隊」、
「通詞島さるく」の旗をもって、いろんなことを説明してくれます。
「さるく」は長崎弁の「ぶらぶら歩き」、このウォークラリーにピッタリ。
2015ウォークラリー008

山道を下ると、ジャガイモ畑。
畑を作っているのは、通詞の人では有りません。
通詞の人は漁師です。
ちなみに通詞の素潜り漁は、5000年の歴史があるそうで、
海女さんはいなくて、潜るのは皆男だそうです。
2015ウォークラリー009

赤いトラクターのナンバーは、「雲仙市」のナンバー。
通詞島で畑を作っているのは、島原の人たちです。
通詞島は1年を通して霜が降りないので、
島原の人が土地を借りて、農業をしているのだとか。
ジャガイモやレタス栽培が盛んですが、
作物は長崎の市場に出すのだそうです。
2015ウォークラリー010

「東の六角井戸」
六角井戸は中国井戸です。
通詞が南蛮貿易をしていた遺品でしょう。
疲れた人はここから、バスに乗ってユメールに帰ります。
2015ウォークラリー011

家々間の路地は狭く、迷路のように入り組んでいて、
「せどや」と言われています。
天草の漁師町の特徴です。
2015ウォークラリー012

碇と子猫。
通詞島は漁師町なので猫が多い。
疲れた人たちはここからバスに乗ってユメールに帰ります。
2015ウォークラリー013

残った健脚組は、海岸沿いを歩きます。
雲仙がもっと近くに見えます。
2015ウォークラリー014

途中にある塩屋。
沖合からくみ上げた、海水をこの装置にかけて、濃縮。
2015ウォークラリー015

濃縮した海水をハウスの中で天日干しして、塩を作るのだとか。
もう一件の塩屋は釜ゆでだが、ここは全くゆでないなどと説明を受けています。
2015ウォークラリー017

ここにも猫。
塩にまみれて白くなっている。
2015ウォークラリー016

途中で、ユメールに帰る人と別れて、
健脚組はさらに西の風車に向かう。
2015ウォークラリー018

ここではすぐ近くから風車が見える。
2015ウォークラリー026

ユメールに戻ったら、昼食の準備の間にゲーム。
重さ当て。
2015ウォークラリー019

ヒモの長さ当て。
2015ウォークラリー020

糖尿病食風のお弁当。
2015ウォークラリー021

食後のリクリエーション。
外来荒木師長こと、「キャサリン優子」のジャンケン大会。
2015ウォークラリー022

輪投げ。
2015ウォークラリー023

送迎等で今回活躍した、病院のマイクロバス。
2015ウォークラリー024

また来年も宜しくお願いいたします。

大矢崎に出前講座に行きました。
橋元看護師が嚥下の仕組みを話しています。
これはけっこうためになります。
ベロの運動をとかが嚥下機能を維持するのに役立つそうです。
出前講座 大矢崎02

カオナシのお面をかぶっているわけではありません。熱演しているのです。
出前講座 大矢崎04

今村看護師はマスクの付け方のお話。
ここでも、橋元看護師が熱演してくれました。
出前講座 大矢崎03

減塩味噌汁の味の確認。
今回は「味が薄い」と感じた人が4人いました。
味噌汁持ってきた甲斐がありました。
出前講座 大矢崎01

今日は眼科と歯科の話。
第195回糖尿病教室01

お楽しみの試食会。
第195回糖尿病教室02

おなじみ杉本栄養士の解説。
第195回糖尿病教室03

フードモデルを使ったカロリー計算。
第195回糖尿病教室04

機会に乗せれば、評価してくれます。
これで、☆二つ。
低炭水化物のはずなんだけど・・・。
第195回糖尿病教室
永寿総合病院の渥美義仁先生をお招きしました。
座長はニュー天草病院の松本和也先生。
第38回天草生活習慣病研究会

沖縄が長寿県から新規透析導入率No.1の県になった理由は、
大手たばこメーカーの戦略だと、おっしゃってました。
米軍兵士には有り余るほどの食料が供給されるそうです。
炭水化物と砂糖たっぷりの食料が・・・、忘れられない味だそうです。
米国内に戻って、美味しい?その手の食料を消費するようです。
当然子供も、その手の食料を消費するそうです。
米軍基地がある沖縄は、街でもその手の食料が安く手に入るようです。
たばこ産業が買収したナビスコとかの食料メーカーが、
その甘い食料品をせっせと供給しているらしいです。

新製品や、SGLT−2の話もあったけど、
アステラスのスーグラの話はほとんどなかったな〜。
トルリシティとか、ランタスXRの紹介もあったりして、
なかなか面白い、講演会でした。
朝のカーボカウント。
カーボカウントはこんなのを使っていた。
何を食べるか決めて、糖質の総量を考えて、インスリンカーボ比で割る。
次に、補正したい血糖をインスリン効果値で割る。
合わせた量が計算で求めた値。
これに、午前中の運動量を考えて、注射するインスリン量を決める。
子供達は糖質の総量を求めるのが難しいので、
栄養科の学生さんのアドバイスは大いに役に立つ。
2015-08-11 サマーキャンプ 696

最終日は思い出お絵かきと思い出作文。
2015-08-11 サマーキャンプ 689

1糖になればディズニーランドご招待。
2015-08-11 サマーキャンプ 690

表彰式。
メダルとか賞状とかたくさんもらってた。
2015-08-11 サマーキャンプ 714

サポーター(ボランティア)の挨拶。
2015-08-11 サマーキャンプ 743

スライドショー。
2015-08-11 サマーキャンプ 764

みんなで写真。
2015-08-11 サマーキャンプ 770

アーチをくぐって、キャンパー退場。
2015-08-11 サマーキャンプ 779

今回フル参加してくれた、本渡看護学校のみなさん。
2015-08-11 サマーキャンプ 808

来年参加したい人は教えて下さいね。
metabo@amed.jp
朝はラジオ体操。
大村詠一君が前で体操してくれた。
2015-08-10 サマーキャンプ 357

朝のカーボカウント。
2015-08-10 サマーキャンプ 362

大村詠一君が、超速効型の使い分けとか、針の使い分けとか、
黒田暁生先生の話とか面白い話を沢山してくれた。
2015-08-10 サマーキャンプ 367

管理栄養士は、朝4時から夜10時頃までずっと厨房で働いている。
管理栄養士の数が減ったので、学生さんがお手伝い。
2015-08-10 サマーキャンプ 371

大村詠一君の運動療法。
2015-08-10 サマーキャンプ 378

かなり盛り上がっているが、相当きつい。
2015-08-10 サマーキャンプ 409

1分半の演技を見せてくれた。
終わったあと1分くらいは質問に答えられないくらい、息が上がっていた。
2015-08-10 サマーキャンプ 425

昼のカーボカウント。
この子は就学前だがけっこう自分で出来ている。
2015-08-10 サマーキャンプ 459

戦う栄養士さんたち。
2015-08-10 サマーキャンプ 460

午後は定置網体験。
2015-08-10 サマーキャンプ 492

一所懸命に網を引く。
2015-08-10 サマーキャンプ 517

大漁に見えたが、漁師さんに言わせると、この日に限って不漁だそうだ。
2015-08-10 サマーキャンプ 548

イカ!
2015-08-10 サマーキャンプ 566

小さいけどヤガラ!
2015-08-10 サマーキャンプ 579

定置網に行かなかった人は港で釣り。
2015-08-10 サマーキャンプ 612

けっこう釣れた。
2015-08-10 サマーキャンプ 614

医療スタッフが変わると写真を撮る。
2015-08-10 サマーキャンプ 616

また撮る。
2015-08-10 サマーキャンプ 618

ドンドン帰って行く。
2015-08-10 サマーキャンプ 621

夜はキャンプファイヤー。
2015-08-10 サマーキャンプ 645

キャンパーが女神様で、会長が火の神様なのだそうだ。
2015-08-10 サマーキャンプ 652

「燃えろよ燃えろ」の歌がなかなか揃わない。
歌詞カードが見えない。誰か歌の上手い人がリードしたほうがいいかも。
2015-08-10 サマーキャンプ 656

ジャンケン列車はけっこう楽しめる。
2015-08-10 サマーキャンプ 669

最後に「遠き山に日は落ちて」を歌ったが、揃わない(笑)
2015-08-10 サマーキャンプ 677

この日の夜は診療所が活躍した。
午前2時から朝まで点滴したOB君。
医療スタッフは、徹夜で頑張った。
2015-08-11 サマーキャンプ 688
朝はラジオ体操から始まる。
2015-08-09 サマーキャンプ 084

朝のカーボカウント。
キャンパーの面倒を学生がよく見ている。
2015-08-09 サマーキャンプ 089

朝食後は西田先生のインスリンポンプの話。
2015-08-09 サマーキャンプ 095

歯科検診には天草の歯科医師会の先生たちが来てくれた。
2015-08-09 サマーキャンプ 106

診療所の救急セット。AEDも置いてあった。
2015-08-09 サマーキャンプ 110

スタッフが入れ替わると写真を撮る。
2015-08-09 サマーキャンプ 112

昼のカーボカウント。
海水浴での消耗量とスイカ割りのスイカの分も計算する。
ちなみに食品交換表ではスイカは表2に入っていて、
栄養学上の分類は果物か果実だが、園芸分野では野菜に分類される。
1年生や多年生の草本になる実は野菜、永年生の樹木になる実は果物。
と、実行委員長の福島先生が蘊蓄を語られた。
2015-08-09 サマーキャンプ 115

午後は白鶴浜海水浴場で海水浴。
日曜日なのに空いている。
2015-08-09 サマーキャンプ 117

スイカ割り。
2015-08-09 サマーキャンプ 156

割ったスイカは水分補給にもってこい。
スイカは野菜だけど表2に分類されているので、ちゃんとカウントする。
2015-08-09 サマーキャンプ 204

海の中にいる、熊リハの学生さんをぐるっと回って浜に戻ってくる。
チーム対抗戦のゲーム。
2015-08-09 サマーキャンプ 243

もうちょっと引いていると、もう少し遠浅だったのにな〜。
2015-08-09 サマーキャンプ 281

満ちてきて、波が出てきた。
2015-08-09 サマーキャンプ 305

医療スタッフが入れ替わると写真を撮る。
2015-08-09 サマーキャンプ 321

夕食はバーベキュー。

2015-08-09 サマーキャンプ 324

あらかじめどれくらい食べるか決めて注射する。
肉だけ食べて低血糖というパターンは今年は少なかったようだ。
糖質を食べ過ぎちゃったら、追加で注射。
こういうときポンプは便利だ。
2015-08-09 サマーキャンプ 330

バーベキューのあとは肝試し。
2015-08-09 サマーキャンプ 342

真っ暗な体育館を奥まで進むと、突然怖い画像が・・・。
2015-08-09 サマーキャンプ 347

あまり怖くなかったみたいだ。
2015-08-09 サマーキャンプ 350

小児1型糖尿病のサマーキャンプが9年ぶりに天草で開催。
場所は天草町の大江中学校の跡地。
2015-08-08 サマーキャンプ 002

ブルーアイランド天草
2015-08-09 サマーキャンプ 080

100mほど先は海。対岸に大江漁港が見えている。
2015-08-08 サマーキャンプ 001

裏では稲刈り真っ最中。
2015-08-08 サマーキャンプ 010

まずは、保健室のあとで診療所開設の準備。
2015-08-08 サマーキャンプ 003

宿泊の部屋の掃除。
2015-08-08 サマーキャンプ 005

布団の準備。ボランティアは黙々と働く。
2015-08-08 サマーキャンプ 008

いよいよ開会式。
2015-08-08 サマーキャンプ 038

ボランティアにはいろんな仕事がある。
キャンパーがお勉強中に、魚釣りの釣り竿作成。
2015-08-08 サマーキャンプ 040

キャンパーは早速、矢野先生と一緒にカーボカウントのお勉強。
2015-08-08 サマーキャンプ 043

カーボカウントになれていない子供たちには、
田中栄養士の分かりやすいお話。
2015-08-08 サマーキャンプ 046

自分が何をどれくらい食べるか選ぶ。
2015-08-08 サマーキャンプ 052

県立大の栄養科の学生と一緒にカーボ計算。
2015-08-08 サマーキャンプ 051

血糖を測って、医療スタッフと相談して、何単位注射するか、
小学生以上は自分で決める。
未就学の子供は両親も一緒に相談。
2015-08-08 サマーキャンプ 057

夕食のあとは花火。
2015-08-08 サマーキャンプ 067

ん? 写真中央に、足だけお化けが・・・。2015-08-08 サマーキャンプ 065

医療スタッフはキャンパーの一人一人のインスリン量について、
診療所で毎日ミーティング。
キャンプではベースを2割落とすのが普通だから、
ベースがトレシーバだとちょっとやりにくい。
1型のベースはもしかするとランタスがいいかも。
ただ、インスリンポンプはもっと簡単。
2015-08-08 サマーキャンプ 073

22時の眠前血糖測定後、各グループの代表が集まってミーティング。2015-08-08 サマーキャンプ 076

このあと、看護師さんには夜勤のお仕事がある。
診療所は24時間開いている。
あと1週間で肥後っこスマイルサマーキャンプ。
天草からは、スタッフが19名参加予定。
看護学生も3人来てくれる。
詳しくは、キャンプ後にご報告予定。
2015サマーキャンプ説明会
帝京大学の寺本民生先生をお招きしました。
座長は天草第一病院の前田先生。
第37回天草生活習慣病研究会01

高脂血症の治療が、非常によくわかる、すばらしい講演でした。
新薬のPCSK9阻害薬の話も出ていました。
注射で、1ヶ月に1回でも良さそうとおっしゃっていました。
先月のNew England Journal of Medicineに2報出ていましたが、
かなり良さそうな薬です。
値段は、高そうな気がしますが・・・。
第37回天草生活習慣病研究会02

FHの治療は大事だとおっしゃっていました。
FH(家族性高コレステロール血症)ヘテロ接合体の診断基準は、
(1)高LDL-C血症(未治療時180mg/dL以上)、
(2)腱黄色腫あるいは皮膚結節性黄色腫、
(3)FHあるいは早発性CADの家族歴
の3項目のうち、2項目が該当する場合です。
日常診療では家族歴を聞きそびれたりしますし、
アキレス腱の肥厚は心がかけていないと診ないと思います。
また、スタチンによりマスクされる場合もあります。

「脳血管予防に関する包括的リスク管理チャート」は、
ネットで検索すれば、ダウンロードできます。
寺本先生は包括的リスク管理会議の議長です。
今年も健康フェスタで血糖測定と健康相談をしました。
2015健康フェスタ02

出産後の女性の参加もありました。
2015健康フェスタ03

男性46名、女性180名、計226名の血糖をはかりました。
平均年齢は男性が63.3才、女性が62.6才でした。
空腹時血糖が126以上の方はいませんでした。
食後の血糖が200以上の男性3名(6.5%)で、そのうち未治療の方は2名でした。
未治療の血糖の高い男性に糖尿病相談を勧めましたが、相談はありませんでした。
食後の血糖が200以上の女性は7名(3.9%)で、そのうち未治療の方は4名でした。
血糖の高い4名の女性のうち2名は、相談を受けに来られましたので、
お住まいの近くの、糖尿病連携をご紹介しました。
血糖の高い未治療の方々がまだまだいるので、
本当はもう少し回数を増やしたいところですが・・・。

今回のメンバーです。
2015健康フェスタ01

当院の教育入院では、カンバセーションマップも使ってます。
みんなで話した方が、良くわかることもあります。
糖尿病教育入院2015
本泉自治公民館に出前講座に行ってきました。
あいにくの雨でしたが30名ほどの皆さんに集まっていただきました。
2015出前講座-本泉自治公民館03

認定看護師の二人が講師です。
写真右が感染管理認定看護師の山本さん。
最近流行りのMERSについても話しがありました。
左が糖尿病看護認定看護師の今村さん。
糖尿病の注意点の話をしていましたが、
目が霞むとか、トイレが近いと言ったチェックポイントは・・・。
2015出前講座-本泉自治公民館01

活発な質疑応答がありました。
2015出前講座-本泉自治公民館02

山本さんが、アルコールによる手指衛生の話をしているところです。
この後、蛍光塗料を手につけて、10人握手してもまだ塗料が残っているという、
実演がありましたが、写真を取り忘れました。
2015出前講座-本泉自治公民館04

今村さんは、0.8%、1.0%、1.2%の味噌汁を用意していましたが、
皆さん0.8%が自分の家の味噌汁の濃さと似ているとのこと。
自分の家より薄いとおっしゃったのは、たった一人でした。
ちょっと外したかな〜。
コレも写真を取り忘れました。

これから、夏になって暑いので、次回は秋に出前をしたいと思います。
出前講座ご希望の皆さん、どうぞご遠慮なく声をかけて下さい。
カタレットって、片麻痺障害者用インスリン単位あわせ補助器具です。
プラスチックのシンプルな構造。
カタレット06

下から見るとこんな感じ。
縦長の穴にベルトを着けて、腕などに巻きます。
真ん中の3つの穴はネジや釘などで台に固定するための穴。
カタレット07

イノレットを装着したところ。
カタレット08

下から見たところ。
カタレット09

右片麻痺の高齢男性が1型糖尿病を発症し、栖本病院に入院。
通院等の事情により当院外来フォローとなりましたので、
栖本病院と協力して在宅復帰支援をしました。
栖本病院での退院前カンファランスの様子です。
奥の左から栖本病院病棟師長、水流添院長、私、当院連携室師長、訪問看護師長です。
手前側はケアマネとご家族とご本人。
カタレット01

カタレットを使っているというので、見せて貰いました。
先ずカタレットをマジックテープで麻痺側の腕に巻きます。
そこにイノレットをはめて、針をつけ、単位をあわせます。
カタレット02

外して、片手で注射します。
カタレット04

血糖測定も何とかできるようになり、退院となったので、
さっそく担当者会議をご自宅で開きました。
在宅酸素の夫人と二人暮らしですが、
田舎はご近所さんがいろいろ面倒を見てくれます。
カタレット05

2週間後外来に来るので、当院外来看護師(CDE)も会議に参加。
こんな症例こそ、CDEの腕の見せ所です。
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