このタイトルは、去る6月4日に熊本交通センターホテルで開催された、熊本県公立高等学校PTA連合会定期総会での講演の演題です。講師は、九州ルーテル学院大学客員教授の大畑誠也先生でした。

 

大畑先生は、挨拶教育で実績を残したことで有名な方で、21世紀の最大の課題は人間関係であり、これからの社会で求められるのは「人間力・総合力」であること、そしてこのことを「悪戦苦闘能力」と呼んでいると、パワフルな話術で数字を実際に示しての、実に説得力のある楽しいお話でした。ぜひ、皆さんも機会がありましたら聴講されたらいかがかと思います。

 

大畑先生は、「悪戦苦闘能力」を身につけるためには、①挨拶、②体力、③感性、④集中、⑤思考、の5つのポイントがあり、その中でも最も大切なものが挨拶であると話されました。挨拶の習慣を身につければ対人能力が高まり、他の項目も必然と向上していくからです。

 

挨拶が良くなると、家庭や地域住民、来訪者からの評判も良くなり、「挨拶が良い」「学校が明るくなった」「活気がある」といわれるようになり、部活や進路達成にも大きな成果を上げたとのことでした。

 

育友会では、今年度、挨拶運動に積極的に取り組むこととし、登校時の挨拶運動や、大畑先生の実践を参考にしたアンケート調査を実施しました。今後、2学期、3学期においても挨拶運動及びアンケート調査を行います。ぜひ、3学期には、90%以上の挨拶実践率となることを願っています。

 

挨拶は一時的な運動で終わるのではなく、継続実行し、習慣にしていくことが大切です。ご家庭でも、ご協力をよろしくお願いします。

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