前日の4月7日午後、江月院では檀家の女性陣6人が集まって花まつりの準備が行われました。お釈迦様の誕生時の姿を表した誕生仏の像を安置する花御堂(はなみどう)の飾り付けを行ったのです。花はぞれぞれが持ち寄って、休憩を挟んで2時間ほどで仕上がりました。
明日は、参拝者がひしゃくを使って誕生仏に甘茶をかけることができます。これは、お釈迦様の誕生時に九つの龍が天から甘露の雨を降らせて祝福したという言い伝えに由来しています。
甘茶には邪気を払う力があるとされ、参拝者に振る舞われます。持ち帰ることもできます。
また、花まつりの行事の後は、寺山にもうけられている八十八ヶ所の霊場巡りも行われます。
この機会に江月院に足を運んでみてはいかがでしょうか。






