○バックパスについて
試合が行われているインプレー中・ゴールクリアランスでGKから出されたボールが自陣内で相手プレーヤーに触れる事なく、直接味方プレーヤーから戻されたボールをGKが触れてしまった場合に「バックパス」として反則を取られます。(GKの体に触れても反則になる)
反則を取られた場所が、ペナルティーエリア内であれば、ボールに触れた地点から最も近いペナルティーエリアライン上からの間接フリーキックになります。ペナルティーエリアの外であればそのフィールドの地点からの間接フリーキックとなります。
この時、守備側は相手のキックイン位置より必ず5m以上離れなければなりません。GKも同様です。
バックパスの反則を取られない為には、キーパーからプレーが始まってなければ、「キーパーに戻しても良い!」と考えておくと解りやすいと思います。
もしくは、
・キックインでプレーが再開される。
・相手陣地内にボールが入るまたは、ハーフウェイラインを越える。
・相手競技者によって触れられるかプレーされる。
この3つのどれかが行われるとバックパスへの制約が解除されます。