若者の流出が止まらない天草
ならば 残ったシニア世代が
頑張らんば どがんもならんたい♪
☆Kの還暦・古希からの起業計画☆
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第四回 ☆ 天草ブランド!☆
え~っと・・・ 話はどこまで進んでいましたっけ・・・
《起業》の《ハウツー物》としてスタートしたつもり
だったんですが いつのまにやら 《おもしろエッセイ》
の様相を呈してきた《Kの起業計画》シリーズです(笑)
そうそう 「こんなん出来ましたけど~」と オリジナル
ポストカード付きの《四郎のすとらっぷ》を 本渡商工会
議所の持ち込んだKですが・・・ あえなく門前払い!?
いえいえ 応接室(みたいなところ)に通されたKの前に
現れたのは なんだか偉い(たぶん)男性の方で・・・
その方から Kのストラップや 《天草謹製》について
お話していただいて・・・
お茶まで出していただいて・・・(笑)
天草の特産品について とても熱く語っておられました
二人で長時間 話が弾んだんですが 今思い出そうと
しても 話の内容全部は 覚えていないんですよね(爆)
なにしろ Kが起業に最も関心があった数年前の出来事
なので・・・ でも いろいろ貴重なアドバイスをいただきました
行政機関にしては珍しく 市民にこんなに丁寧に対応して
いただいて・・・ な~んて感激していたら~~
なんと 商工会って 行政機関じゃないのお~???
地域の商工業者の方々が創設した団体なのか~~
恥ずかしながら Kは そんなことも知らなかったんですよね
え? そこの貴方も? プッ!(笑)
で、アドバイスを要約すると もっと天草ならではの素材で
インパクトのあるものを制作するようにと・・・
ん~~ 天草ならではの素材ねえ~~
これは 天草で アクセサリーのお店を経営されている
女性が 以前作っておられたアクセサリーパーツです
真珠を取った後のあこや貝の光沢部分を削りだして
作られたんですが 実際には七色に光ってるんですよ
( 写真じゃ ゼンゼン光ってませんけど~ )
あと 天草白磁で ビーズのように 穴の開いた丸や
しずくのカタチを作ったら いかにも天草らしい
アクセサリーパーツになりそうです
たしか ガラスでトンボ玉を作っている方も いらした
はずです
天草島は 陶芸の島だけではないんですよねえ
その他のいろんな分野のクラフト作家さんたちも
おられるんですが ここ天草では 合同展といえば
陶磁器ばかり・・・
クラフト作家さんたちが一堂に会した《クラフト展》が
開催されてもよさそうなもんですが・・・
以前あっていた《四郎の玉手箱》という作品展
Kも出品していたんですが 毎回大好評だったんですよ
ただし 民間の企画展だったので 限界があります
もっと市や商店街の協力も 必要だったのかも・・・
あれが継続していたら たぶん今でも 多くの来場者が
期待できるだろうと・・・ 覆水盆に帰らずですけど
《アート》じゃ 観光客は呼べない・・・ってか!???
あ、話がそれたあ~~(苦笑)
それから ストラップは 天草更紗の袋に入れても
いいかも~
これは 天草更紗を復活するために頑張って
おられる女性染色家さんの作品です
家の敷地内に小さな自宅ショップを作って
《あとりえ・K》オープン準備をしていた数年前が
いちばん《起業》に関心があった時でしたねえ~
しかしストラップ作りひとつとっても オリジナリティを
追求するのは 非常に難しく・・・
終了するはずだった押絵教室は いまだにズルズルと
続けているし・・・
《四郎のストラップ》完成が 足踏み状態していた
ここ数年の間にも いろんな変化がありました
まずは K自身が 年を取ったこと(笑)
それから あれほどのビーズブームが ここ数年で
すっかり下火になってしまったこと・・・ 諸行無常
そして 天草島に 沈滞ムードがたちこめていること
( これは 起業とは関係ない??? )
いろいろと試した結果 はっきりしたことは 自分の
実力不足・・・ これまでの経験や特技を生かしたら
なんかやれそうなんて ちょっと勘違いしていました
今後は 流行に左右されやすいものには手を出さず
長年続けてきた和紙やちりめん布を使った《ものづくり》
に専念することにいたしましょう
さてさて 4回にも渡った《Kの起業計画》シリーズも
これにて一区切りです
回を追うごとに 期待した内容ではなかったせいか
閲覧者の数も減少(苦笑)
《起業への道》も険しいが 《名ブロガー》への道も
やはり険しい~~(爆)
読者の気持ちを如何につかむか ちょっと勉強して
出直します・・・ あ、《Kの起業計画》のほうは 完全に
終了したわけではありませんよ~~
このネバーエンディングストーリーは いずれの日にか
きっと・・・ また