K(ケイ)です!
第十一話 いかがでしたか?
《銀天》第十話までの《ストーリーテラー》が よもや
《祇園さま》の御神木の《南蛮えのきの精》だった
なんて・・・ 作者もビックリ~!(笑)
《銀天》は 第一話から第十話まで 《三人称》の文体で
ストーリーを進めてまいりました
そのほうが 登場人物の一人ひとりの状況や 物語の
舞台になっている商店街の様子などを 詳しく説明
しやすかったからです
登場人物とは関係の無いナレーターの視点から
客観的に描いてきたわけですが 第十話を書き終えた
時点で アタシ ふと思ったんですよねえ~~
「 この小説って 登場人物の視点から描いたほうが
臨場感が出せるんじゃないかしらん?」ってね!
つまり 小説の途中で 文章のスタイルが 《三人称》から
《一人称》へと まさかのチェンジ!?(爆)
プロの小説家だったら こんなムチャブリは絶対しません!
終始一貫して 文章のスタイルは統一させるはずです!
でないと 読みづらい小説になって 読者が混乱しちゃい
ますもんねえ~(苦笑)
でも なんと生まれて初めて小説を書いたKは 素人の強み
というか なにせ怖いもの知らずでございます~♪
なんとか無理なく 《三人称》から《一人称》へと移行できない
ものだろうかって 秘策を練りました(笑)
そもそもこれまで 登場人物たちを《神の視点》で《俯瞰》
してきたナレーターって・・・ 何者だったんでしょ?
神の視点・・・ 神様・・・ 神社!?
俯瞰・・・ 高い所から見下ろし眺めるってこと!?
と、考えていくと・・・ そこでハタと思いつきましたよ~
一休さんみたいに(笑) グッドアイデア降臨!
いました いましたよ~ ♪ 最適任者がっ!
それは・・・ 祇園神社の御神木《南蛮えのきの精》!
とりあえず いつものように イケメンに設定しときました(爆)
実際に祇園神社の階段を登って 下界を眺めてみると
ナイスロケーション!
対岸の道路には 登校中のユウコちゃんが・・・
橋の中央には 佇んでいるコウジくんが・・・
ここからだとバッチリ見えますよ~(笑)
よっしゃ~! んじゃ これまでの《銀天》の《語り部》は
彼がやってたことにしちゃお~っと!( なんて安直な~!)
「 これまでワタクシは 《銀天街物語》の《語り部》を
ずっと務めてまいりました
けれども ワタクシの出番は どうやらここまでのようで・・・
物語が進むにつれて 登場人物たちがそれぞれに 自らの
意思を持ち始めましたので・・・
これよりは 彼ら自らが《ストーリーテラー》となって
この不思議な物語の糸を紡いでいくことでしょう 」
う~ん ウマイこと言うねえ~~ 《えのきの君》ったら!
彼のこのメッセージのおかげで 《三人称》から《一人称》
の文体へと すんなり移行できたはずです(アハッ!)
さて 次回は ストーリーテラーとなったユウコが リョウスケの
疑問に応えますよ どうぞお楽しみに~!
え? 何か質問でも~~?
さっきから たびたび出てきている《三人称》とか《一人称》
って そもそも何?・・・ って?
そっ、そこから始めるんかい~~!(汗)
え? まだ何か~?
昨日 ヨサブローの居酒屋に行ってみたら 店が閉まって
いたんだけど 臨時休業だったのか?・・・ って?
実は 先週の《マグロづけ丼》を注文されたお客さんが
10人・・・ そのうちの一人は管理人自身だったので(笑)
正味9杯しか売れませんでした~ いつもの三分の一の
アクセスしかなく 読者離れが急速に進んじゃったようです
架空のキャラが料理を紹介するという設定には やはり
無理があったので 今後は 生身(笑)のKが グルメ情報を
ボチボチ発信することにします♪
でも 毎週土曜日 11回も続けた根性だけは 褒めてやって
くださいやし~!(ヨサブロー・コメ)
テレビドラマだって ワンクール10~12回くらいで
最終回なので ちょうどいい頃合だったかも(笑)
実は この《銀天》のほうも アクセス数があまり多く
ない・・・ というよりは メチャ少ないです(トホホ)
《地域SNS》に《地元小説》というのは アイデアとしては
よかったんですが(自画自賛) 実際にやってみると
素人には やっぱり難しすぎます~~
だけど 誰もやったことがない分野に この齢でチャレンジした
だけでも意味があったのではと 自分を慰めています(笑)
《銀天》の舞台のロケハンをしていただいたり 感想コメを寄せて
いただいた数少ないファン(笑)のために アクセス数が少なく
ても もうしばらく続けてみようとは思いますけど・・・
ん~~ 周りを見回してみると このサイトでも あちらのサイト
同様に いろんなブログが誕生しては いつのまにやら消えていき
・・・・・・ まさに 諸行無常を目の当たりにしています(苦笑)
ブログを継続していくことは ある意味 人生修行かも(爆)