敷地の中で、建物の周りのスペースといえば、大きく分けて3つ存在します。
①玄関アプローチ
②駐車スペース
③庭
どれも非常に重要な役割を持つ、大切なスペースです。
それでは、写真と合わせてバリエーションを見ていきましょう。
今回は「玄関アプローチ」のスタイルをご紹介します。
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◆玄関アプローチのスタイル
アプローチのデザインは色々あり、迷いますよね。
ここではタイプ別にデザインのポイントをご紹介します。
A.オープンな玄関まわりがお好みの方
⇒敷地全体が開放的な玄関アプローチ
解放感のあるオープンスタイルのアプローチ。
植栽の取り入れ方で、オープンでありながら外からの視線もさりげなく遮ることができます。
B.開放感とプライバシーの確保を両立させたい方
⇒解放感と目隠しのバランスのとれたアプローチ
目隠しを工夫することで、開放感とプライバシーの確保を両立したアプローチに。
ポイントは視線が気になる門まわりだけに配置した目隠しです。
C.道路や近隣からの視線が気になる方
⇒プライバシーとセキュリティに配慮したアプローチ
門扉やフェンスなどで敷地を囲うことで、安心感を重視したスタイルです。
また、住まいとしての格式も高めてくれます。
D.玄関まわりにくつろぎの空間をプラスしたい方
⇒上品なくつろぎのスペースを演出したアプローチ
玄関アプローチとつながるリビングの前に屋根や目隠しを設け、
明るく開放的なくつろぎ空間を演出。
お客様をもてなす空間としても使えます。
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玄関は、お客様をお迎えする大切な場所。
建物や周辺環境とのバランスを考えて、素敵なスペースにしたいものですね!
2020年01月09日更新