空き巣に狙われない家づくり
警視庁の統計データによると、侵入窃盗の被害の手口で最も多いのは「空き巣」なんだそうです。
そして、その侵入窃盗の場所別発生状況を見ると、なんと約62%を一戸建て住宅が占めています。
住宅はとても狙われやすい建物なので、空き巣に狙われない家づくりをすることがとても重要になってくるのです。
ただ、それ以前に空き巣に対する知識と危機意識をしっかり持つことが何より大切です。
◇空き巣の侵入口はどこから!?
窓(縁側・ベランダ)→34%
窓(居室) →25%
窓(その他) →11%
表出入口 →27%
その他の出入り口→3%
◇空き巣の侵入手口は!?
ガラス破り→67%
無施錠 →25%
施錠開け →4%
ドア破り →3%
以上の事から、大きく空き巣が侵入してくる場所としては、「ドアか窓しかない」ということになります。
当然鍵の閉め忘れに注意しなければならないということは言うまでもありませんが、ガラスを割って侵入してくる以上はそれだけでは十分とは言えません。
入られるかどうか分からない防犯グッズに費用を掛けたくないという方も、少なくともドアと窓に多少費用をかけるだけで大きく安心感は変わってきますので、一度防犯グッズを調べてみるのもいいかもしれません。
また、防犯グッズ以外にも、土地選びやプランで空き巣に狙われにくい家づくりをすることも可能ですので、不安な方はご相談ください。