皆さんおはようございます。Wともこです
12月に入りました。今年も残り1か月です。早いですね~(>_<)
朋) 今日は、今の時期必需品となっている「使い捨てカイロ」の歴史を紹介したいと思います。
「懐(ふところ)」に火などを燃やす「炉」と書いて、カイロ(懐炉)と読むそうです。
この文字から推測できると思いますが、懐中に入れて暖を取るものを示します。日本では長い間、個人用の防寒対策用品として使われてきたそうです。
古くから温石(おんじゃく)と呼ばれていて、「石」を暖めて布で包んだものや、「こんにゃく」、「塩」または「塩と糠」をまぜたものを煎って熱くし布に包んで用いた塩温石などがあったそうです。
智) 昔の方は工夫されて暖をしのいでいたんですね!!
朋) カイロが記録として残っているのは・・・
江戸時代・元禄の初期以降→「灰式カイロ」
(原料は桐などの木炭粉末とナスの茎などから作った灰を、手のひらサイズの金属製容器に入れて使った。容器には通気口が開いていて、じっくりと灰の中で木炭の粉末が燃焼。温かなぬくもりが容器を通して伝わるという仕組み。)
時代が進み、大正時代後期→気化したベンジンがプラチナの触媒作用により炭酸ガス(Co2)と水(H2O)に分解され、その時に発生する酸化熱をカイロに利用する。
商品として登場するのは1923年。「ハクキンカイロ」という名称で発売されたそうです。
第2次大戦前は郵便局などの公共機関、戦中は軍隊などで使われ、戦後は一般家庭にも普及した一品なんだそうです。そして現在の使い捨てカイロがでてきたのは1978年初頭です。
今は服の上にピタッと貼れてピンポイントで身体を温められるようになって便利ですよね。
電子レンジで温めるタイプや、電池式カイロ、エコカイロ(封入されているコイン状衝撃材(これをパキッと凹凸させ刺激すると内溶液が序々に結晶化し発熱)といったものがあり、昔に比べて進化していますね。
このように防寒対策の定番商品を、当たり前のように使っていましたが、数多くの深い歴史、昔の方の知恵があってからこそですね。ありがたく使わないといけませんね。
智) へぇ~!勉強になりました
今日のミニミニ情報~♪今日は、風が名前に入っているお花を紹介します。
今の時期のお花ではありませんが風露草(ふうろそう)です!夏季から初秋にかけて咲きます。
花言葉は「変わらぬ信頼」「陽気」「慰める」です。
「風のガーデン」というドラマにこのお花が登場したようです。
今週の見学会は引き続き丸尾町のモデルハウス見学会が開催されます。
・高気密発砲ウレタン吹付断熱 ・床下断熱 ・オール電化 ・エコキュート
・システムキッチン・システムバス ・カラーTVドアホン ・ペア硝子 ・ゆとりのある駐車場
などなど・・・などなど・・・素敵な所がたくさんあるお家です♪
この機会に是非ご来場くださいませ。心よりお待ちしております
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