こんにちは!
スマイルホームの髙田晴菜です(^^)
メダカを飼い始め、水草を買った時についてきたこの貝。
私はてっきりメダカ飼育でよく聞くヒメタニシだと思い大事に大事に育てていました。
※ヒメタニシは苔や水生生物の栄養塩を大量に含んだ糞などの排泄物を食べてくれ、水質浄化・水質改善の能力が高いからです。
しかし3か月のうちにあれよあれよと増えていく貝さんたち。。
そして水草を物凄い勢いで食べていく・・
ん~タニシってこんなに水草食べるかな?
と思い調べてみたところ、驚くべき事実が・・!!
じつはこの子たち、タニシではなくサカマキガイという全く別の種類なのだそうで!
アクアリウム界で人気のヒメタニシと見た目は似ているものの、性質は全く異なり、スネールと言われる厄介ものなのだとかΣ(゚Д゚)
1番の違いは繫殖方法にあり、卵胎生で1匹づつ稚貝を産むヒメタニシに対し、サカマキガイ等は1度にたくさんの卵を産み付け爆発的に繁殖します。
増えたサカマキガイは猛烈な勢いで水草を食べ始め、大量の糞をして、水質を悪化させます。
我が家もすでに数えきれないほどおり、仕入れたばかりの水草もほとんど食べられています(^-^;)
購入した水草に引っ付いてくるのはあるあるらしいですね~!
サカマキガイの1番簡単な見分け方は・・
タニシを含むほとんどの貝が右巻きなのに対し、サカマキガイ左巻きです。
苔を全く食べないわけではないので、苔取り要員として共存させるのか、景観を考えて駆除をするのか・・
スネール達が生体に大きな害をもたらすわけではないので、「お好みで」といった感じらしいです。
しかし、私は今回ヒメタニシさんの性質を知れば知るほど魅力的で°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
ヒメタニシは他の貝とは少し違う濾過摂食という強力な水質浄化に効果のある摂食方法らしく!
コケまみれの水槽や、ろ過フィルターがない屋外水質、ビオトープ、睡蓮鉢など、いろんな水質、水温にも対応できる丈夫な生体で、アクアリウムやメダカ飼育に欠かせない優秀さんのようです。
ぜひ迎い入れたいと考え中です~(*´ω`)♪