いつもワシントンDCの旅行記を見てくださって
ありがとうございます!
今回は地震に強い家について、記事を書かせて
いただきます。
東日本大震災では、マグニチュード9という信じられないほど
強い地震、津波、原発などで、多くの方々がお亡くなりになったり
避難を余儀なくされておられます、お亡くなりになられた方々
また、ご家族の方々には心よりお悔やみ申し上げます。
さて、インターネットでいろいろと見ておりましたところ
震災から1か月以上がたち、いろいろな地震や津波の
被害が最近になって克明にわかってきました。
その中に、地震で破壊された建物について興味深い記事が
あったのでご紹介しておきます。
津波で破壊された町は、皆さんもご覧になった通り
木造住宅はほとんど流されて残っておらず、鉄筋の
建物の外壁だけが残っていることも多いのですが
津波の被害がない内陸の地域で地震だけの場合
鉄筋コンクリート(RC造)の被害が多いことがわかって
きたのです。
皆さんや私の常識では『木造』よりも『鉄筋コンクリート』
造りの家の方が強い!と思いますよね!でも実際、東日本
大震災では、木造住宅の被害より、鉄筋コンクリートの
せん断破壊の被害が多いというのです、つまり、鉄筋
コンクリートが一概に強い、というのは違うのかもしれません。
だからといって、木造建築が鉄筋コンクリートより耐久性が
あるというわけではありませんのでご理解ください、実際
地震だけの地区での被害が多いようなのです。
このように、自然災害では時として人間の常識を超える
事態が発生しがちです、自分の思いこみで悪い方へ
いってしまうこともあります、これから、詳しく震災の状況が
明らかになっていくにつれ、どんな住宅が本当に地震に
強い家なのか明らかになっていくと思います。
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