こんにちは!
スマイルホームの髙田晴菜です♪
今日は重曹とセスキ炭酸ソーダについて書きたいと思います。
重曹と言えば、お掃除の強い味方!というイメージが定着していますよね。
しかし最近は「重曹より便利!」と巷を騒がしている輩がいます(笑)
そう!セスキ炭酸ソーダです。
今や、お掃除=セスキ炭酸ソーダとなりつつあります。
確かにこの子、すごいんですよね(゚д゚)!
換気扇の油+ホコリ汚れとか、夫が仕事で使った油+泥まみれの軍手とか・・
きれいさっぱり落としてくれています。
結構お世話になっています♪
少し重曹とセスキ炭酸ソーダについて説明しますね。
重曹とセスキ炭酸ソーダ、どちらも弱いアルカリ性ですが、強さを表すと
重曹<セスキ炭酸ソーダ
です。
アルカリにはたんぱく質や油汚れを分解する作用があり、身の回りの様々な汚れを落としてくれます。
もちろん、アルカリが強ければ強いほど効果はありますので、セスキ炭酸ソーダの方が分解力は高くなります。
「同じアルカリ性で、重曹よりもセスキ炭酸ソーダの方が汚れが落ちやすいなら、セスキ炭酸ソーダしかいらないじゃん」
とお思いの方も多いと思いますが、この2つにも若干の違いがあるのです。
★重曹の特徴
◎消臭効果。
◎水に溶けにくく、研磨力がある。クレンザーとして使える。
◎鍋の焦げ付きなど、台所やお風呂の掃除向き。
★セスキ炭酸ソーダの特徴
◎消臭効果。
◎水に溶けやすい。
◎洗濯や拭き掃除向き。
このような違いがあるため、用途に応じて使い分けると、より強い味方になってくれそうです\(^_^)/
ここからは余談なのですが、
両者とも≪環境、人に優しい≫とよく聞きますよね。
あんなにバリバリ汚れを落としてくれるのに、本当に優しいのでしょうか・・怪しい(゜-゜)笑
調べたところ、
重曹→別名「炭酸水素ナトリウム」
炭酸水素ナトリウムは人体の中にも存在する物質なのだそうです。
なんだか一気に安心感が出ました(笑)
※だからと言ってお掃除よう重曹を食べるのはNGです(^-^;)
ちなみに市販の重曹で食用(ベーキングパウダー)と掃除用と分けられているのは、成分の違いではなく、製造過程の安全レベルの違いなのだそうです。
製造工程すべてが衛生管理がなされていれば食品グレードだし、そこまで管理されていなければ食用には向かない、掃除や洗濯用とされ、パッケージには「食べられません」の表示がされることになります