みなさんこんにちは。
スマイルホームの梅本です。
良か天気!...というか完全に空梅雨です。
農家の方々にとっては、大変な問題ですね。
うちの田んぼも水不足気味で、とうとう川の水を汲み上げる用にポンプもスタンバイしました。
もういい加減、一雨ほしいところですね。
さて話は変わって、今日はインスタントコーヒーのお話しです。
私も家ではもっぱらインスタントコーヒーです。
そんなインスタントコーヒーをいつもより美味しく頂くためのちょっとした雑学をご紹介します。
必要な時間はなんと+10秒程。
10秒なら忙しい朝でもなんとかなりそうですね。その10秒の手間で、いつものコーヒーがグンと美味しくなります。
※美味しさの感じ方には個人差があります。
<ごく普通の淹れ方>
1.カップにインスタントコーヒーを入れる
↓
2.熱湯を注ぐ
↓
3.お好みにより砂糖・ミルクを入れてかき混ぜる
<美味しくなる淹れ方>
1と2の間にひと手間加えます。その手間がこちら↓
スプーン1杯ほどの水を加え、
ダマ(かたまり)がなくなる程度までよくかき混ぜる。
※少量加えるのは「熱湯」でなく「水」です。
※水が少ないため、かき混ぜるというより練り込むイメージです。
※まずは砂糖・ミルクを入れる前にブラックで試された方が違いが際立つかもしれません。
では、なぜ水を加えると美味しくなるのかというと...
インスタントコーヒーの粉に含まれる「デンプン」は、熱湯をかけることで凝固しやすくなります。
一気に熱湯を注ぐことでインスタントコーヒーの粉1粒1粒の表面のデンプンが固まってダマ(かたまり)状となり、粉に含まれる本来の旨味・風味が均一に溶け切っていない状態になるようです。
インスタントコーヒー特有の
「粉っぽい味」
「深みのない薄い感じ」
「最初の一口と最後の一口の風味の違い」 など・・・
これらは、粉が均一に溶け切っていないことによるものと言えるのかもしれません。
なお、粉末の製品(ココアやスープなど)であれば、応用が効くそうですよ!
忙しい朝ですが、ひと手間加えてみるのはいかがでしょうか?