皆様、おはようございます^^今年に入ってから週2回HPを
更新させていただいております!
今回は、もうすぐひな祭りということで、ひな祭りについて
少々述べさせていただこうと思います。実は、うちの弟の
所に子供が生まれまして、長年使っていなかった娘のひな
人形を引っ張り出し、弟のところに現在飾っています。
私は知らなかったんですが『おひな様は1年に一度箱から
出してあげないとケンカするらしく』家は何年も出して
なかったので、相当ケンカしてたんじゃないか?とゾッと
しました。でも、晴れて日の目を見おひな様も喜んで
いると思います。
そんなおひな様ですが、旧暦では4月3日に祝っていた
ひな祭りも、明治6年から3月3日になり、桃の花が
咲くころに行われるため『桃の節句』と言われるように
なったようです。皆様ご存じのとおり、女の子の節句
ですよね、これが対になっているのが5月5日男の子
の節句、子供の日です。ひな祭りでは、おひな様(男雛)
お内裏様、(女雛)お雛様、を中心に三人官女、左大臣
右大臣などの大勢の従者人形やお嫁入り道具、牛車の
籠などを飾ります。関東地方と京都地方のおひな様の
飾り方はお内裏様とお雛様が逆になっています。
ひな祭りの起源は平安時代までさかのぼりますが
貴族などの遊びとして盛んになり、厄や災いを避ける
ために雛人形を子供のお守りとしていました。
江戸時代になると、今日のように女の子の節句と遊び
が結びついて嫁入り道具の一つとして身分の高い女性
が嫁ぐときに持たせる物の一つになり、裕福な家庭の
雛人形は、その家の繁栄ぶりも伝えることになったのです。
九州では大分県の日田地方のひな祭りが有名で、私も
ちょうどひな祭りの時期に日田に行ったことがあります。
豆田地区という所の雛人形を見て回りましたが、古い
家並に雛人形がとってもよく似合っていました。
お土産物屋さんの奥に、たくさんの雛人形があるところ
に入りましたが、何百という雛人形が飾られており
とっても大きいものから、何百年も昔のものまで様々
でした。日田地方の商人などは裕福だったのでこのように
たくさんの雛人形があるんだろうな、と思いました。
たしかここで家の子は人力車に乗ったんですが、京都
でも、山鹿でも乗りましたので3回目でした。
どうしてあんなに人力車が好きなんでしょうか?
お土産にお漬物かなんか買って帰ったと思います。
皆さんも、寒い冬が終わりようやく暖かくなってきました
ので、日田の雛人形でも見に行かれたらいかがでしょう?
とってもいい所ですよ!!