※東日本大震災についての内容です。気分を害する方はご注意ください。
















こんにちは。

スマイル日記ご観覧ありがとうございます。

スマイルホームの高田晴菜です。










今日は3月11日。

東日本大震災の日です。




この日を忘れられない方も多いと思います。




5年前の今日、私は引っ越しの手伝いに来てくれていた母親を見送りに、羽田空港に居ました。


羽田空港でも大きな揺れを感じ、空港内は天井が落ちてきている所もありました。


しかし、空港は比較的強固な造りとなっていた為、大きな揺れは感じたもののあまり大ごとに感じる人は少なかったように感じます。


私も普通に電車に乗って帰ろうとしていましたが、電車はもちろん、バスも動かず、タクシー乗り場にはもの凄い行列ができました。


大勢の人が立ち往生している中、テレビの前に集まる人々。


テレビに写っている光景は、建物が崩壊し、火災も起き、津波が襲ってきている。


まさに地獄絵図のようで、全く現実味が持てず。


今現在、本当にこれが起こっているのか・・と目を疑っていました。


結局、その日は交通機関が復興することなく、多くの人が空港に野宿しました。


もちろん、私もです。


段ボールと毛布と、少しの食料が配られ、電話はつながらず、知らない人たちのすき間で寝た夜は忘れられません。


本当に不安でした。





次の日の朝。


ようやく家に帰ることができ、改めてテレビを見て、【約1万人以上の死者】との情報。


たった数時間で、そんなにも人が死に行方不明者も数千人いるなんて・・・


被害の大きさに、ただただ驚き、泣きながらボーっとテレビを見つめることしかできませんでした。


本当に自分が無力に感じました。





あれから5年。


いまだに行方不明者は2千人以上おり、5年もの間探し続けている人たちもいます。


徐々に復興されてはいるものの、まだプレハブに住み続けている方たちもいます。


私たちのように被害を直接受けていない人々からすると、年々「あ~そんなこともあったな~」と意識は薄れていっても、ずっと心に傷を負ったまま震災後と同じ環境で過ごしている人々がいるのも事実です。


私も東日本大震災の募金箱を見つけた時に、募金する・・しかできていませんが。


それでも私はいつまでも忘れないですし、皆さんにも忘れないでいてほしいです。






天災は本当に恐ろしいです。


大きな力の前では人間は非力です。


天草も昨年の大雨での大洪水がありましたね。改めて感じさせられました。


非力な分、備えや警戒心はとても重要となってくると思います。


皆さんにもこの日を境に、天災の恐ろしさを今一度思い出し、備えや避難の確認等していただきたいです。




毎日神棚に無事を祈っています。

神棚

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