牛の首区の中にある県立苓明高等学校の文化祭が、下記の日程で開催されました。

 

区民の中には、大先輩がたくさんおられますし、いろんなことがある度に、喜んだり、心配されたりされます。他の区民の方々も日頃から大変親しみを持っています。

 

当日は、たくさんの区民の方々に出会いました。

 

平成20年11月15日(土)
一般公開 9:00~12:50
苓 明 祭

 

農作物販売、実習生産品販売、食品バザー、

スクール・ミュージアム(今回はマルク・シャガールの版画集など)、

展示会など

どれもとても盛況でした。

生徒たちは、自信一杯のようで、みんな張り切っているように見えました。

文化祭っていいですね。

 

今回は 「食と環境」 ~を考えよう 未来の食と環境を!~

をテーマに開催されていました。

 

「食と環境」、今、社会問題化しているからというだけでなく、本来「食と環境」は、どうあるべきかということについて、じっくり考える、探求する、実際のものと結びつけて論理的に考えてみるということは高校生にとって、とても大事なテーマだったんではないかと思いました。

 

苓明高等学校の中で、日常の授業の中で具体的にどのように取り組まれてきたか、これから生徒自らがどのように取り組んで行くかといったことが、このような機会に意識の中にできるとすれば、すばらしい企画であったのではないでしょうか。

 

このようなことを考えながら、苓明祭を見させていただきました。

公害問題についても天草で暮らしてきた高校生(高校生だけでないかもしれませんが)にとって、多分想像もできないかもしれません。

それだけに、この際、いろんな文献などを調査して、実態とまではいかなくてもその様子をしることは大事なことだった思いました。

「死の海」、「七色の空」について生徒に聞いてみましたが、イメージは湧かないようでした。

 

それは仕方ないことかもしれませんが、これを機会に折に触れ知識がふくらんで行くのではないかと思われます。

 

たくさんの展示物をみさせていただきましたが、「食と環境」について、非常によく取り組んでいると感じました。

 

それらの様子も含めてフォトストーリー(写真を動画的にしたもの)にしてみました。

 

                下記をクリックしてください。

             苓明祭 フォトストーリー
2008年11月25日更新