これも追加しておいてくださいとの連絡がありましたので、橙色で
追加記入をしました。

H20.4.18(金)、区自治公民館において

来賓をいれ約80名出席の下に頭書の総会が開催されました。

来賓としての区長挨拶では、
・日頃のみなさんからの指導と支援のお礼、
・地区振興会の役割(なぜ地区振興会が必要かなど)、
・本渡北地区振興会の現在までの検討状況と課題、
・将来に向けての区の課題についてなどを紹介しました。
加えて、
・なによりも健康であるように努めていただきたいこと
・老人クラブの例会などへは誘い合せて出席し、できるだけ多くの
 人と話をする時間をつくっていただきたいこと
などお願いしました。

総会では事業報告・決算報告、事業計画・予算審議などが行われ、
引き続き誕生会や懇談会が行われました。

懇談会の中では、『後期高齢者医療制度』に関する
話題がたくさん出ていた
ように感じました。


特に、現在よく話題になっているようなことが、身近でも起きている
ようです。


老人クラブの昨年度の定例会に、行政にきていただき
『後期高齢者医療制度』についての説明
会が開催されました


市の広報誌での事例もそうでしたが、いかにも引き去り額はほとんどない
ような事例での説明になっていたように思われました。

市の事例は熊本県の広域連合の事例とは意図的に違えていたようで、
県の事例の方が、誤解を与えないようになっていたと思われるといった
話や、高額所得者について、扶養家族になっていた妻には年金からの
差し引きの連絡があったのに、
本人には納入額の連絡がなかった。
二人合計でどうなるのか心配だったので、市役所に尋ねに出向いたが、
「まだでていません」ということで、不安な日々を送っている。
妻に年金から引き去るよと連絡するときに、本人にも連絡をするべきで
はないだろうか。“民の心を思いやる”といった意識に欠けているようで、
このような積み重ねが行政への評価につながっていくのではないかと
いったような、するどい会話もなされていました。

国の説明が悪かったのか、地方分権ということからして、県、市が分権
社会に対応できるまでの実力を備えていないのか、意識ができていない
のか、『後期高齢者医療制度』は高齢者にとっては新たな不安を作り
出したという感じではないでしょうか。

 

高齢者が若いときには、自分たちも年をとったら恩恵にあずかることが
できるからといわれて、当時の高齢者のために貢献してきたのに、
今になると高齢者と若い層とを区分し、先では、高齢者の負担は、高齢
者が負担すべきとかいって、高齢者の負担額を増やすのではないかと
思うと不安でならない。昔の高齢者はよかった。



老人クラブでも真剣な話題になっているといった現状です。

2008年04月29日更新