6月9日の西の久保公園は、6日に大バザールとかも終わり、
花しょうぶ祭りの旗だけが点々と立てられているだけで、広場にはな~んにもありません。
お祭りは13日までと表示されているだけで、それを表現するものは皆無です。
6月9日に広場で休んでいると高齢の女性の方がこられていわれました。
「広場を回ってみたがな~にもなかった。」と
「200メートルほど奥に、花しょうぶ園があるんですよ。」と教えましたが、
「もう、そんなところまでは歩けん。」と
「ここの花しょうぶは、西日本でも有数の棚田の菖蒲園ですから、
木陰で休み、休みしながら行って見られたらいかがですか。」とお勧めしましたが
あまり行く気はなくなっておられたようでした。
車いすの二人連れの方が、花しょうぶ園を見ての帰り、休憩にこられました。
「この公園は、よか公園ですね。」「花しょうぶもきれかった。」
「どちらからおいでになられたんですか。」と聞くと
宇土からこられたそうでした。
やはり、13日までお祭りと聞いてやってこられたそうです。
「あそこの建物(やまびこ館)に、なにか飲み物があるかと行ってみたがなにもなかった。」
「宇土の轟の花しょうぶもきれいでしょう。」と聞いてみると
「手入れが悪いんでだめになってしまったとです。」とのことでした。
やはり、祭りと聞いて、訪れてみるが何もないと花はほめながら、がっかりして帰る方ばかりです。
明日(6月10日)には、神戸新聞主催で、約30名弱の方々が、天草空港経由で、
西の久保公園の花しょうぶ祭りにおいでになるようになっていますが、
すばらしい花をそれにふさわしい表現で説明してさしあげることが、最大のおもてなしになるのかな?
花を見れば、わかるはずですが、花の諸々のよさを観るお手伝いをそれとなくすることでしょうか。
現在がもっともきれいな状況と思われますから、しっかり説明することが大切なんでしょうか。
前に紹介した時に書きましたが、アヤメと紹介されているところも花しょうぶですし、
カキツバタと紹介されているところも花しょうぶのようです。
現在は、全部の花が咲いているのでよくわかります。
今日の様子をYou Tubeで紹介します。
2010年06月10日更新