牛の首老人クラブ30名による薩摩川内周囲へ研修旅行に行ってきました。

 

5月24日、25日の一泊二日の旅行でした。

 

天草・中田港より長島町諸浦港へ

(長島は今から700年~500年前(鎌倉、室町時代の頃)は、天草8人衆といった国衆がいた頃は

天草の一部だったそうです。)

その長島を通って、阿久根道の駅へ、

 

鹿児島県立公園がある阿久根道の駅で昼食

 

昼食後、AZ阿久根センターへ

ここにはありとあらゆるものがあるということで、店内見物ーー確かにさしみ醤油でもいろんなものが

陳列されていました。

百台近い軽自動車がズラッと並べられていました。ディーラーなど比較にならないくらいの各メーカーの

車種でした。

 

田苑酒造の焼酎博物館(鹿児島県知事認定の鹿児島焼酎資料館)で、焼酎が出来上がるまでの

工程について、説明を受けました。

極めつけは、発酵の工程で、田園交響曲ならぬクラシック音楽の振動を聞かせながら発酵を進ませる

とかいうことで、その仕組みが分かるモデルの樽が置かれていました。

実際の場所には、案内していただけなかったので、全部の樽に、そのような装置が付いているのか

どうかは不明です。

 

市比野温泉といわれる和風旅館「薩摩の里」へ、

なんでも鹿児島の旅館では、3番目に評価されているそうです。(一・二番は指宿にあるそうで、

霧島より評価が上だとかということをあるところでお聞きしました。

 

翌日は、竹細工工場、薩摩切子工場などを見学させていただきました。

すばらしい製品ができていました。

 

圧巻は幅210mの曽木の滝でした。

 

ここでは写真屋さんが説明をしてくださいました。

下の写真にあるように、滝のすぐ上流にコンクリート橋があるので「日本の滝100選」に選ばれないとか、

そこで下流に、新しい橋を建設中でしたが、本当かな?

 

だけど、この写真屋さんは、説明が終わったところで、脚立の上から滝を背景に写真を撮り

注文を受け付けられましたので、何人かの人が注文しました。

「はい、写真機を持ってる人は、撮ってあげますよ。」ということで、デジとワンデジを

頼んだら、脚立の下から撮っていました。(背景に滝が入らない)

デジは、シャッターを押したような素振りをしましたが、シャッターは押されていませんでした。(笑)

 

老人クラブの研修旅行  

 

少し下流に、日本で最初の7,000kwのジーメンス製水力発電所が明治39年につくられたと

いうことでしたので、導水管の中を歩いて、(歩けるようにしてあるのですが、あいにく水がたまっていました。)

見に行ってきました。

明治39年にできたのは、800kwの発電機だったと書いてありました。

余剰電力は、水俣の日窒に送電していたようです。

日窒のその後の関係会社に、旭化成、積水化学などができたと思います。

日窒は、その後日本窒素さらにチッソと変遷したように思います。

 

されに、下流に第二発電所ができましたが、その跡は、ダムの水面下になっているそうで、

夏期のダムの水位が下がったときだけ、建物の跡がみられるそうです。

 

これらの様子をYou Tubeにアップロードして、動画的に見ていただきますが、

天草市の行政で使っているいるパソコンではみることができないようです。

みるためには、Flash Playerのインストールが必要です。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

2010年06月08日更新