「天草webの駅」という発想はすばらしいものだと思います。

 

天草の情報は望ましくは全てここから発信する。逆に言えば「天草webの駅」をROMしていると天草の情報がわかる。

これらのために、天草に居住している者については、サーバーの使用料は無料とするので使ってください。

すばらしい発想ではありませんか。

 

 

無料とはいっても結局は、税金から出されているものだと思われますので、天草の住民にとっては本当はタダといったものではないのでしょうけど発想はすばらしいと思います。

 

税金でできているとすると管理者、使用者とも本当に有効に使い、初期の効果を発揮させるように努力することが大切だということになるのでしょう。いや、しなければならないといってもいいのかもしれません。

 

 

昨年スタートして、かなりの月数を経過していますから、管理者側では、PDCAの管理のサイクルを回しているかどうかということが、税金を有効に使う上で必要なことだと思われます。

 

使用者側としては、本来の目的を達するように、より多くの人が情報を発信することが必要なことだと思います。

 

 

 

そこで、管理者側のPDCAの管理のサイクルは、うまく回っているのでしょうか?

使用者側の情報の発信はどうでしょうか?

 

 

 

特定のほんの一部の例外者を除いて、

数回アップロードをした使用者も自分を含めて、アップロードをしようという気持ちを持続させることができないでいるように思えます。

とすると管理者は、それはなぜかということを調査し、フィードバックをかけることが必要になってくるはずです。

 

 

 

目標があって、入力があり、システムの出力が出るとその出力をフィードバックさせ目標値と比較することが常に行われ続けることによって、システムが正常に制御されていることになるはずです。

いくらかの伝達遅れは仕方がないでしょう。どの制御系にもあるはずですから。

 

 

これが持続して行われているとき管理されているといえるのではないでしょうか。

ときには、システムに加えて補正系を加えることが必要な場合もあるでしょう。

これが、制御の基本系だと思います。

 

 

多くの使用者が気にしている問題点を発掘できない管理者だったとすると上記の制御系が故障していることになり、それこそシャットダウンメンテナンスも考えなければならなくなってくるでしょう。

 

 

具体的には、先般、ほんの軽微な変更が行われました。

先日から入力フォーマットが変更になりました。確かによくなった部分もありますが、「改悪だ-」という声も聞こえてきています。

個人的には、改悪とまでは思いませんが、従来あったものを少し変更したくらいで、本質的な課題は修正されていないように思います。

せっかく変更を行うのであれば、webの駅全体の見直しをお願いしたいと思います。それくらい課題は大きいように思っています。

 

 

最も初歩的で小さなことでも、語句をドラッグして「B 太字」をクリックすると太字になるでしょうか。

従来のままで修正されていないようです。現在太字にしようとするばあいは、HTMLで記載しなければならないように思います。

これは小さなことですが、

その他でとても使いにくさがあるような気がします。いずれ改訂されるだろうとは思っていますが、こんごの予定などを使用者に情報公開することは大事なことではないでしょうか。

 

コンテンツなどの容量制限などについても使用者に開示が必要でしょう。

容量制限があるために、あるブログでは、終わったものはサーバーから削除してしまっているようです。

すると検索サイトにあってもリンクが切れていることになり、そこのサーバーの評価まで落ちてしまいます。

そのサーバーを使っている他の使用者まで一蓮托生で迷惑を被ることになります。

 

 

いずれにしろ現在どのような見直しをされていて、どのようなスケジュールになっているのか情報を公開してほしいと思います。

 

使用者側については、前に「特定のほんの一部の例外者」と書きましたが、とても熱心にアップロードされたり、アップデートをくり返されたりしておられます。

 

本当に変更があって、アップデートをくり返すのであれば問題はありませんが、なにもないのにアップデートをくりかえすというのはいかがでしょうか。

熱心なのはすばらしいことでありますが、ICTを使う上で、本人は気づかないままかもしれませんが、ネットワークを独占するということは、ネットワーク利用者が最も注意しなければならないことであり、他の利用者から嫌われることではないでしょうか。

 

これは俗にいえば、「荒らし」の一部だともいわれかねないように思います。

「荒らし」が行われると他の使用者は逃げてしまうか、人格攻撃が起こらないとも限りません。

 

そのようなことにならないように、管理者はシステムをあらためるか、規準などを作るかすることが大事なことではないでしょうか。

場合によっては、一時的には講習を行って抜本対策を行うまでの時間を稼ぐこともあるかと思われます。

 

 

 

冒頭に述べたように「天草webの駅」の発想は大変すばらしいことだと思います。

だから、国もモデルとして期待し、総務省の支援も得られたのだと思います。

また、すでにこのプラットホームを作成した会社は、表彰も受けたようです。少なくとも表彰にふさわしいプラットフォームにしてほしいものです。

 

このすばらしい発想の「天草webの駅」を本当にすばらしいものに築き上げるために!

 

大きな期待をしているので、よろしくお願いしたいものです。

 

 

2009年06月14日更新