「天草webの駅」が、大改善されました。当サイトの品質保証はどうなっているのだと開発ベンダーに、不信感を持ちつありましたが、立派なものができたように思います。ありがとうございます。
これからは、内容の充実、つまり、わたしたちの問題なんですね。がんばらなくっちゃ。
といっても、それほどの力はないしなー。
まあ、とにかくしっかり使ってみることにします。<m(__)m>
いきなり 品質保証とか おかたい話をごめんなさい。
「トヨタ」というと「品質管理」、「ジャスト イン タイム(JIT)生産システム」。 「品質管理」というと「トヨタ」です。
そのトヨタがプリウスで、痛いことになっているようです。
海外での話は別にして、2月4日に行われたトヨタの横山常務(品質保証担当)の記者会見での話をTVで聞いていて、おっと!これは大変なことになるなと感じました。
横山常務がいわれた内容は、
「改良は日々行っており今回もその一環です」と、
さらに、昨年秋に把握した不具合をただちに公表しなかったことについて、
「原因究明を進めていました。クレーム隠しではありません。顧客の感覚と車両の挙動がずれ、顧客が違和感を持ったと認識していました。」と述べられ、安全面の問題として認識しておらず、顧客によっては違和感を持つのは、その方の感覚のずれであり、それが問題だと強調されていたように聞こえました。
トヨタは、製造工程でたくさんのロボットを使っています。ロボットであれば感覚とか関係ないでしょう。
安全上、人の感覚はとても大事なことです。
安全管理は、人がどのような感覚を持つかということを基本にしながら、対策を考てきたのではないでしょうか。
わざわざ人間工学的にどうか、行動科学からどうなのかといったことを常に問題にしてきたと思います。
感覚として違和感を持てば、人間はとっさに、違和感に対応すべく何らかの動作を起こすのではないでしょうか。
その動作が、不安全を引き起こす可能性は十分考えられますし、自動車だけでなく、過去に、とっさの行動によって不安全を起こした事例がたくさんあったと思われます。
横山常務の記者会見での発言こそ、トヨタのこれからの品質保証にたいする不安を作り出しているのではないでしょうか。
このような発言の撤回をしないまま、豊田社長が、一生懸命にリコールとして扱いますと繰り返されても根本的なことは、解決されず、これからの不安は残されたままではないかと心配です。
自動車の品質管理、品質保証は、即人命にかかわってくるだけに、迅速で、確実な対応をしてほしいものです。
過去のトヨタとずいぶん差があるなと感じるのは、わたしだけでしょうか。