2月19日、五和西中学校で閉校式典があり48年の歴史に幕を閉じました。
昭和39年4月二江中学校と内野中学校が統合し創立、これまでに6千人を超える卒業生を送り出してきました。
式典には約290人が出席。校歌斉唱後、校旗の収納が行われました。
生徒会長の2年生岩﨑健志君は、「3拍子の校歌は西中の宝物。生徒会長になって改めて先輩方の偉大さを感じた。いつも声援を送ってくれる地域の人にも感謝します。“西魂”はいつまでも。ありがとう西中。」と全校生徒を代表して感謝の言葉を述べました。
式典終了後には閉校記念イベントも行われました。
体育館ではコンサートが開かれ、在校生による吹奏楽と卒業生のピアニスト鳥羽瀬宗一郎さんの演奏がありました。
鳥羽瀬さんは、閉校への思いを込め「ありがたさ、さみしさ、嬉しさ」を表現したいう完成したばかりの曲を披露しました。
グラウンドでは、大漁旗を掲げた校舎をバックに大もち投げ大会も。
「ゆるキャラグランプリ」第1位に輝いたくまモンも登場し歓声が上がる中、
地元産のもち米を使った紅白餅、約1万1千個が投げられました。
↓こちらの“くまモン”聞けば地元の人とか。あー、“ふたえんモン”と“てのんモン”か。こういうノリも西中の伝統でしょう。
♪くまモン体操で準備運動
記念碑も建立、除幕式も行われました。校舎の写真や校歌などが刻まれています。
小雪の舞う寒い日でしたが、地域の皆さんも多く訪れ、思い出に残る一日となりました。
中学校はこの後、五和東中学校と統合され4月から「五和中学校」としてスタートします。
ありがとう西中!