Dr.-ebi.gif「ふん!こいつは昔からちっとも変らん。すぐに調子づきおって!ブツブツ……」

 

えび船長(海老伝)「博士、そろそろ機嫌をなおすのであ~る。コーヒーなら我輩が淹れたであ~るよ。それと、出しそびれていたであるが、お土産の天草塩団子を一緒に食べるであ~る。」

 

Dr.-ebi.gif「いつの間に!しかも勝手に!お土産出すのが遅い!……全く、ツッコミどころが多いところも相変わらずじゃのう。」

 

えび船長(海老伝)「お褒めにあずかり、光栄であ~る。」

 

Dr.-ebi.gif「微塵も褒めておらん!もういいわい。話をもどそう。別れたあと、思っていたよりも早く集合がかけられたのを覚えておるが、二人とはどう出会ったのかのう?」

 

えび船長(海老伝)「あれは本当にタイミングが良かったとしか言いようがないのであ~る。」


~回想シーン~

 

えび船長(海老伝)「それでは、出航であ~る!」

 

nobu「出航って、一体どこへ向かうんです?」

 

えび船長(海老伝)「うむ、ガルフィン号からこの船に戻ってくる途中に二人の船の特徴を教えてくれたであ~るな?」

 

sukka「忠文さんが電車みたいな船で、rareさんが牛の絵が書いてある帆でした。どちらも特徴的だったからはっきり覚えてますよ。」

 

haruka「もしかして、えび船長は二人の船を見たことあるんですか?」

 

えび船長(海老伝)「見たことはないであ~る。しかし、電車のような船と聞いて思うところがあったのであ~る。」

 

misato「どういうことですか?」

 

えび船長(海老伝)「カフェに行く前に聞いたのであるが、天草には電車が通っていないのであ~る。」

 

nobu「確かに、三角までしか電車は来てないですね。」

 

えび船長(海老伝)「つまり船を入手したのは天草ではない所だと踏んだのであ~る。三角の造船所まで行って情報収集であ~る。」

 

sukka「そういえば、どっちの船も二人の船出のときに見たのが初めてだった。あんなに派手な船だったら製作してるときに気付いても良さそうなのに。」

 

えび船長(海老伝)「そういうことであ~る。それでは改めて、三角港へ出航であ~る!」


------三角港------

 

ocean_train_bg_none.png「まさか同じ時に船の調子が悪くなるなんて運が悪いね。」

 

rare-ship.png「そうですか?むしろ運が良かったと思いますけど。情報交換もできますし。」

 

ocean_train_bg_none.png「確かに、そう考えた方が前向きだね!それじゃあ、船を修理してもらってる間に、お互いの情報を整理しようか!」

 

「ぉ----ぃ!」

 

rare-ship.png「聞き覚えがある声ですね。」

 

忠「あ、あそこだ。」

 

EBI's一同「おーーーーーい!」

 

rare-ship.png「みんな!どうしてここに居るの?」

 

えび船長(海老伝)「それは我輩が説明するのであ~る。」

 

…………。

 

ocean_train_bg_none.png「なるほど、そういうことでしたか!」

 

rare-ship.png「やっぱり、運が良かったんですよ。」

 

nobu「お二人もえび船長の船で一緒に行きましょうよ!」

 

ocean_train_bg_none.png「う~ん。この旅で乗っていた船にも愛着があるからね。」

 

えび船長(海老伝)「船は手放さなくても良いのであ~る。手分けして探した方が効率的であるからな。」

 

nobu「え?それじゃあ今までと変わらないじゃないですか。」

 

えび船長(海老伝)「これからは、きちんと連絡をとりあえば良いのであ~る。アライアンスといったところであ~るな。毎週指令を送るから、報告するのであ~る。」

 

ocean_train_bg_none.png「それなら大丈夫ですね!」

 

えび船長(海老伝)「そうだ!ガルフィン号にも同じ指令を送る事にしよう。そうと決まれば、二人が見つかったという報告も兼ねて、ガルフィン号を呼ぶのであ~る!」

 

nobu「そうだ!って、今思いついたんですか……。」

 

えび船長(海老伝)「やかましいのであ~る!もちろんEBI'sも報告するのであ~る!」


~回想終わり~

 

Dr.-ebi.gif「なるほどのう。そういうことじゃったか。おぬしの指令もそのときに生まれたんじゃな。そしてあとはわしも知ってる通り……というわけじゃな。」

 

えび船長(海老伝)「その通りであ~る。一年間共に航海した後、我輩は船を降りたのであ~る。」

 

Dr.-ebi.gif「しかし、どうして船を降りるなどと言い出したのじゃ?それに、おぬしが最後に言い渡した指令、いや、試練というべきか。あれの真意も聞いてみたかったのじゃ。」

 

えび船長(海老伝)「その話の前にコーヒーを……。」

 

Dr.-ebi.gif「今さらもったいぶった真似はよすのじゃ。長くなって構わんから話すのじゃ。」

 

えび船長(海老伝)「……で、あ~るな。実は船を降りる一週間ほど前、指令の報告書とは別にこの報告書を受け取っていたのであ~る。」

 

 

うちわEBI's号報告書  ガルフィン号報告書

 

 

Dr.-ebi.gif「これは……!自主的に作ったものかの?……なるほどのう。おぬしは宝がなんなのかに気付いたんじゃな?」

 

えび船長(海老伝)「全く、博士には本当に敵わないであ~るな。その通りであ~る。我輩は今までたくさんの冒険をしてきたであるが、どの冒険にも何かしらの形あるお宝を見つけることができたであ~る。」

 

Dr.-ebi.gif「タイムカプセルなんかもそうじゃったのう。」

 

えび船長(海老伝)「しかし、あの冒険で手にした宝は形が無いものだったのであ~る。まさか、『天草での体験』が彼らにとって至高の宝となっているとは思わなかったであ~る。」

 

Dr.-ebi.gif「そういう意味で、宝は見つかったし、まだまだ宝は埋まっているというわけじゃな。」

 

えび船長(海老伝)「EBI'sはカフェ時代の活動からも宝を見出していたであ~るが、ガルフィン号の冒険はまだ始まったばかりだったであるからな。」

 

Dr.-ebi.gif「しかしあの時の彼らは、冒険を託すにはちょっとばかりが頼りなかったんじゃな?」

 

えび船長(海老伝)「体験から学ぶにも、その体験を表現するにも少し、であ~るな。だから『しばらく航海を休んで、勉強する』という指令を最後に送ったのであ~る。もちろん、説明の上であ~る。」

 

Dr.-ebi.gif「じゃから、おぬしが船を降りるとき、彼らはやけに聞きわけが良かったんじゃな。」

 

えび船長(海老伝)「その通りであ~る。 さて、次は博士の番であ~るよ。」

 

Dr.-ebi.gif「何の話じゃ?」

 

えび船長(海老伝)「その後ガルフィン号がどうなったかであ~る。今日はそれを聞きに来たのもあるのであ~る。」

 

Dr.-ebi.gif「分かった。その前に、じゃ。おぬしちょっとひとっ跳ねしてカフェまで行ってきてくれぬかのう?」

 

えび船長(海老伝)「?どうしてであ~る?」

 

Dr.-ebi.gif「彼らの話までするとなると、また長くなるからのう。コーヒー豆を買ってきておくれ。それから、おぬしが話していた『さくらえびパフェ』も食べてみたいでの。」

 

えび船長(海老伝)「ふぉっふぉっふぉ~。そういうことならお安いご用なのであ~る。」

 

fin.

 

 

以上で、海老伝を終了いたします。また、3年間お世話になりました「うちわEBI's」の活動も終了させていただきます。本当に天草の方々にはお世話になりました。

 

なお、ガルフィン号からも今後に関するお知らせがありますので 

こちら ←CLICK!! をご覧ください。

 

それでは、本当にありがとうございました。



Dr.-ebi.gif「ウォッホン!話を戻すかのう。さて、どこまで話したかの?」

 

えび船長(海老伝)「クマがカフェにやってきたところまでであ~る。我輩たちはそのままクマに案内してもらって船でガルフィン号に行ったのであ~る。あの船にも驚いたであるが、もっと驚いたのは博士であ~る。ふぉっふぉっふぉ~。今思い出しても面白いのであ~る。」

 

Dr.-ebi.gif「え~い、馬鹿にしおって!ちょっと歌っておっただけじゃろう!」

 

~えび船長の回想シーン~

 

えび船長(海老伝)「ずいぶん歩いてきたが、まだであるか?干からびてしまいそうであ~る。」

 

nobu「船長が干上がったらいい出汁がとれそう……、なんでもないです。」

 

クマ=ブルイン「もうすぐ着きますよ。ほら、見えてきました!あそこに見える帆船が私達の船『ガルフィン号』です。お~い!帰ったよ~!」

 

えび船長(海老伝)「すごい船であ~る!イルカさんとカモメの翼がついているのであ~る!!」

 

ガルフィン号一同「お帰りなさい!」

 

クマ=ブルイン「えび船長、紹介します。ガルフィン号の仲間です。左から船長のとっぴー、設計士のジョナサン、コックのトミー、船旅サポーターのみほどんです。」

 

 

ガルフィン号一同「よろしくお願いします!」

 

 

えび船長(海老伝)「えび船長であ~る。よろしく頼むのであ~る。む?そちらのみほどんとやら。どこかでみたことがあるのであ~る。確かさっきのカフェに置いてあった写真に……。」

 

 

nobu「みほさんじゃないですか!!修行の旅に出たと聞いていましたが、この船に乗っていたんですか!」

 

 

えび船長(海老伝)「知り合いであるか?」

 

 

みほさん「私もEBI’sカフェにいたんですよ。忠文さんやrareみたいに修行の旅に出たんだけど、いつの間にかガルフィン号の船倉に居たの。」

 

 

えび船長(海老伝)「ふぉっふぉっふぉ~。これもなにかの縁であ~るな。この調子なら、先に旅だった二人もすぐに見つかるはずであ~る。…………ところで、先ほどから流れているこの楽しげな歌はなんなのであ~るか?」

 

 

焼こ~う♪焼こ~う♪えっびやきマ~ン♪

 

 

toppi.gif「……ああ、博士ですね。ときどき気分が乗ってるときに歌い出すんですよ。」


 

えび船長(海老伝)「あそこが博士の部屋であ~るな?ちょっとお邪魔するのであ~る。」

 

 

Dr.-ebi.gif「焼こ~う♪焼こ~う♪えっび焼き……誰じゃ?わしが歌っておるときには入ってくるなとあれほど……ぬお!バスコ・ダ・エビじゃないか!こんなところで何しておるのじゃ!」

 

 

えび船長(海老伝)「おひさしぶりであ~る、博士。実はかくかくしかじかでかくかくうまうまというわけであ~る。」

 

 

Dr.-ebi.gif「なるほどのう。ということは、またしばらくおまえさんと顔を合わせることになるのじゃな?ガルフィン号のやつらといい、最近は退屈せんのう。」

 

 

nobu「今のかくかくしかじかってやつ、通じた?」

 

 

ジョナサン.gif「いいえ、全くわかりませんでした……。海老語……ですかね?」

 

 

えび船長(海老伝)「細かいことを気にしてはいけないのであ~る。……さて、早速であるが出航するであ~る。ガルフィン号にはお宝の情報収集を頼みたい。我輩たちは二人をさがしに行くのであ~る。」

 

 

一同「了解!」

 

~舞台は戻り、エビ博士の部屋へ~

Dr.-ebi.gif「そうじゃそうじゃ!おぬしはノックもせずに部屋にあがりこみおって!」

 

 

えび船長(海老伝)「あの音量で音楽を掛けていては、どうせ聞こえなかったであ~る。正直な話、ガルフィン号の船員もあきれていたであ~る。」

 

 

Dr.-ebi.gif「ふん、そのくらい承知の上じゃよ。そのくらいで辞めるほど、わしのソウルはぬるくないわい!それより、その先じゃ!あのあとすぐに別行動じゃったが、おぬしらはどういう航海だったのかのう?」

 

 

えび船長(海老伝)「あの後、我輩たちは……。博士、この話も長くなりそうであるから、お菓子とお茶のおかわりをお願いしたいのであ~る。」

 

 

Dr.-ebi.gif「わしの魂の歌を馬鹿にするような輩に出すもんはないわい!」

 

えび博士(海老伝) 「さくらえびパフェは、ちょっと用意ができんじゃったが、ほれ。代わりにこの『天草サブレ』を食べるのじゃ。」

 

えび船長(海老伝)「おぉ!それは嬉しいのであ~る。いただきますなのであ~る。」

 

えび博士(海老伝)「それでは次の話に行くとするかのぅ。次は、ガルフィン号が登場する話じゃの。とうとうわしも出番が来たのじゃ。」

 

えび船長(海老伝)「そうなのであ~る。ガルフィン号との出会いもなかなか運命的だったのであ~る。」

 

~えび船長の回想シーン~

 

えび船長(海老伝)「よしっ!それじゃあ早速、天草のお宝を見つけるために出航するのであ~る!」

 

sukka「でも、お宝ってどこにあるんだろうね?」

 

haruka「確かに・・・。私たちも噂でしか聞いたことなかったし、実際にどこにあるかなんて知らないもんね。」

 

えび船長(海老伝)「そうなのであるか~。それは少し困ったのであ~る。」

 

nobu「こんな時に、忠文さんやrareさんが居れば、心強いんだけどなぁ。」

 

えび船長(海老伝)「・・・・!!!そうなのであ~る!良いことを思いついたのであ~る!このうちわEBI's号に仲間を募集するのであ~る!そうすれば、お宝や忠文達を探す効率が上がるのであ~る!」

 

nobu「それは、良いアイデアですね!早速、募集しましょう!」

 

misato「それじゃあ、このEBI'sカフェの看板に仲間を募集するチラシを貼っておきましょう!あそこならこのお店に入ってくる人、全員の目にとまるから。」

 

えび船長(海老伝)「そうするのであ~る!早速、準備に取り掛かるのであ~る!」

 

 

 

一同「はい!!えび船長!!」

 

 

 

【チラシ掲載から2~3日後・・・】

 

クマ.gif「こんにちわ~。えび船長さんはいらっしゃいますか?」

 

misato「いらっしゃいませ~。あら、こんにちは!えび船長は今、奥の部屋で天草に関する資料を読んでいますよ。何か御用ですか?」

 

クマ.gif「表のチラシ見て、興味を持って店に入ってきたんですけど僕たちも天草のお宝の話を聞きつけてこの島にやってきたんですよ!仲間を募集しているという話なんですが、僕たちもご一緒させてもらえませんか?」

 

misato「あぁ、そういうことですね!ちょっと待っててください。今、えび船長を呼んできますね!」

 

sukka「天草までの長旅疲れたでしょう。良かったらこちらを召し上がってください。」

 

クマ.gif「おぉ、これはどうも。」

 

sukka「春の季節限定『さくらえびパフェ』です。さくらえびの塩っ気とアイスの甘みが絶妙のハーモニーを奏でるうちの一押し商品です(*^^)v 今ではうちの一番人気の商品になってるんですよ♪」

 

クマ.gif「それは素晴らしいですね。ありがたく頂きます。うん、美味しい。」

 

えび船長(海老伝)「これはこれはよく来てくれたのであ~る。君の名前は何というのであ~るか?」

 

クマ.gif「そういえば紹介が遅れました。私の名前はクマ=ブルインと言います。ガルフィン号という船で海を旅しているんですが、今回、この天草には美味しい食べも・・・。いや、失礼。素晴らしいお宝が眠っているという噂を聞きつけまして、4人の仲間と1人の博士と一緒にこの天草に訪れたんですよ。」

 

えび船長(海老伝)「なるほどであ~る!仲間が増えることは大歓迎なのであ~る!ぜひ、一緒に航海してほしいのであ~る。」

 

クマ.gif「もちろん、こちらからもお願いします。この島と海にはそれはそれは美味しい海の幸・・・。いや、失礼。素晴らしいお宝が眠っていると私の鼻も感じていますので・・。ぜひ、よろしくお願いします。」

 

えび船長(海老伝)「よろしくなのであ~る!しかし、ひとつ気になることがあるのであ~る。さっき、博士と言っておったが・・・まさか、その博士は、わしに似ているであ~るか?」

 

クマ.gif「はい。特に顔の輪郭あたりが。」

 

えび船長(海老伝)「ふぉっふぉっふぉ~。腐れ縁とは怖いものであ~るな!よし、それでは早速、クマの仲間に会いに行くのであ~る!」

 

クマ.gif「それでは、船が止めてあるところまでご案内します。着いてきてください。」


~回想終了~


えび船長(海老伝)「こんな感じで、最初はクマと出会ったのであ~る。」

 

えび博士(海老伝)「博士と聞いただけでピンとくるとは、さすがおぬしじゃのぉ。」

 

えび船長(海老伝)「しかし、ガルフィン号に行って最初に博士を見たときは本当に驚いたのであ~る。」

 

えび博士(海老伝)「いやぁ、あれはタイミングが悪すぎたのじゃ。いつもあんなことをしてるとは決して思うんじゃないぞ。」

 

えび船長(海老伝)「ふぉっふぉっふぉ~。博士、顔が真っ赤なのであ~る!!」

 

えび博士(海老伝)「こら~。からかうもんでは無いのじゃ!!そして、これだけは言っておくがわしはいつも顔は真っ赤じゃ~~!!」


to be continued...

 

 えび博士(海老伝) 「ほら。お茶が入ったぞ。熱いので気をつけるのじゃ。さてさて、おぬしらはどうやって知り合ったんじゃ?」

 

えび船長(海老伝) 「あれは、ちょうど前の冒険を終えて、次の冒険を何にしようか考えていた頃の話であ~る。」

 

~えび船長の回想シーン~

 

えび船長(海老伝)「ふぉっふぉっふぉ~。今日も良い天気なのであ~る。それにしても前の冒険も大変だったのであ~る。最近、前の冒険で倒した巨大ダコを使ったタコ焼きばっかり食べているので少し、甘いものが食べたくなってきたのであ~る。」

 

nobu 「こんにちは~。」

 

えび船長(海老伝)「おや?ここもカフェなのであ~るか?」

 

nobu「そうですよ。その名も『EBI'sカフェ』といいます。先代からこの4月にちょうど受け継いだばかりなんですよ。良かったら入っていかれませんか?」

 

えび船長(海老伝)「『EBI'sカフェ』か!?なんとも良い名前なのであ~る!気に入ったのでここにするのであ~る。」

 

nobu「ありがとうございます。いらっっしゃいませ~。」

 

haruka 「いらっしゃいませ~。EBI'sカフェへようこそ~。」

 

sukka 「ご注文は何にしますか?」

 

えび船長(海老伝)「とりあえずアイスコーヒーをもらうのであ~る。あと、何か甘いものが食べたいのだが、オススメはなんであ~るか?」

 

sukka「オススメは春の季節限定『さくらえびパフェ』です。さくらえびの塩っ気とアイスの甘みが絶妙のハーモニーを奏でるうちの一押し商品です(*^^)v」

 

えび船長(海老伝)「美味しそうなのであ~る。それにするのであ~る。」

 

nobu「お客さん見慣れない顔ですね。どちらからいらしたんですか?」

 

えび船長(海老伝)「ふぉっふぉっふぉ。そういえば紹介が遅れたのであ~る。私は、七つの海を旅する冒険家、バスコ・ダ・エビであ~る。ちょうど前の冒険を終えて一息ついている所なのであ~る。」

 

nobu「それは凄いですね!と、いうことはこの島にまつわるお宝の噂を聞きつけてやってこられたんですか?」

 

えび船長(海老伝)「なんじゃと?もう1回、言うのであ~る!」

 

sukka「ご注文繰り返します。アイスコーヒーとさくらえびパフェですね。」

 

えび船長(海老伝)「そっちじゃないのであ~る。この島にはお宝が眠っているのであ~るか?」

 

nobu「あくまで噂なんですけどね。この島は通称:『宝島』と呼ばれているんですよ。そして、先代の忠文さんとrareさんもその宝を探すと言いだして先月、船に乗って海に出て行ってしまったんですよ。」

 

えび船長(海老伝)「それは良い話を聞いたのであ~る。よしっ!わしが目指す次のお宝はこの天草のお宝にするのであ~る。」

 

nobu「私からのお願いなんですが、私たちもその冒険に連れてってはもらえないでしょうか?」

 

misato「ちょっと待ってよ。このお店はどうするの?」

 

nobu「まぁ天草から出るわけじゃないし、交代で店番すれば何とかなるよ。」

 

えび船長(海老伝)「それなら、このカプセルを使うと良いのであ~る。このカプセルに店の記録を残せば、みんなでお店の状況をお互いに見ることができるようになるのであ~る。」

 

nobu「それなら安心だ!それでは、よろしくお願いします。」

 

えび船長(海老伝)「よしっ!そうと決まったなら早速出航するのであ~る。みんな急いで準備をするのであ~る!」

 

一同「はいっ!えび船長!!」

 

~舞台は戻り、エビ博士の部屋へ~

 

えび博士(海老伝)「なるほど~。そんな風に出会っていたとはのぉ。そして、ちょうどこの後じゃったのぉ。ガルフィン号のメンバーとおぬしらが出会ったのは。」

 

えび船長(海老伝)「そうだったのであ~る。あれは、たしか・・・。」

 

えび博士(海老伝)「ちょっと待つのじゃ。また、長くなりそうじゃ。一息つこうかのぅ。なにかお菓子でも食べるかの?」

 

えび船長(海老伝)「それなら・・・・、さくらえびパフェが良いのであ~る!!」

 

to be continued...

時は2020年・・・

 

 

小さな島の中にひっそりとたたずむ、さびれた研究室に、1尾(?)の男が訪れた。

 

 

 

 えび船長(海老伝) 「お久しぶりなのであ~る。」

 

 

えび博士(海老伝) 「おお、生きておったのか。久しいのう。さあ、あがりなさい。」

 

 

えび船長(海老伝)「遠慮なく、お邪魔するのであ~る。」

 

 

えび博士(海老伝)「おぬしが発掘団を去ってもう9年も経つかの……。今までどこで何をしておったんじゃ?いや、答えずともよい。またぞろ、お宝の噂でも追いかけておったんじゃろ。」

 

 

えび船長(海老伝)「博士には敵わないであるな。ひとつ冒険が終わって、少し落ち着いたので立ち寄ったのであ~るよ。」

 

 

えび博士(海老伝)「ふん、おぬしの土産話はいちいちスケールが大きいから、それはまた今度じゃ。それに、今日は別の話がしたくて来たのであろう?」

 

 

えび船長(海老伝)「本当にあなたには敵わないであ~る。その通りであるよ。博士、今日が何の日か覚えているであ~るか?」

 

 

えび博士(海老伝)「忘れるわけがないじゃろう。今日はおぬしがあの船を降りた日、つまりAMANAMIが解散した日じゃ。」

 

 

えび船長(海老伝)「そのとおりであ~る。皆元気にしているであるか?」

 

 

えび博士(海老伝)「元気にしておるよ。まあ、元気があいつらの売りじゃからのう。」

 

 

えび船長(海老伝)「それを聞いて安心したであ~る。なにしろ突然だったであるからな。」

 

 

えび博士(海老伝)「まったく、あいつらからしてみれば青天の霹靂じゃったろうて。あれほどおぬしを慕っておったのじゃからな。おぬしも同じようにあいつらを大事にしておったから、当然と言えば当然じゃがのう。Ebi's号の船員は特におぬしを尊敬しておったわ。うん?そういえば、わしらが再会した時からおぬしらは仲が良かったのう。わしはガルフィン号に乗っていたから知らんのじゃが、おぬしらはどうやって知り合ったんじゃ・?」

 

 

えび船長(海老伝)「そういえば話したことはなかったであ~るな。あれは10年前の春のことであ~る。」

 

 

えび博士(海老伝)「まあ、待ちなさい。話が長くなるじゃろうから、お茶でも淹れよう。おぬしは塩こぶ茶が好きじゃったかの?」

 

to be continued

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