814日(水)は上津浦の夏の大イベント「上津浦夏祭り」が開催されました!

この夏祭り!去年までは「盆踊り大会」って言っていましたが、今年からは「夏祭り」と名称が変わりました。

それと変わったことがいくつかあります!まず、主催者ですが、昨年までは住民有志による実行委員会を設置し、地区振興会は共催という形で、大会を支援していました。しかし、今年は地区振興会が主催者になり、振興会内部に夏祭り運営委員会を設置して、祭りの企画や運営にあたっていただきました。

次は会場設営です。新生上津浦夏祭りの大きなテーマは、負担の分かち合い、スタッフもお客さんと一緒に楽しめるイベントにすることでした!

そこで、バザーについては出店グループの独立採算性とし、その代わりというわけではありませんが、仕入れ・準備・後かたづけなどは、そのグループが責任を持って行うということです。さらに、例年机や椅子、テントを町民体育館や有明中学校から搬入していましたが、今年から、机の代わりにコンパネ、椅子の代わりにコンテナで対応しました。

 

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また、テントも自前(地区振興会)で購入しました。バザー用のテントは簡易デントを11基購入し、本部、音響設備用のデントは、ふるさと応援寄附金を活用して、設置・収納が容易に出来る新しいテントを2基購入しました。

ついでにいいますと、イベントの名称が変わったため、看板も新しくしました!

 

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このことで、準備や後かたづけの負担が大幅に軽減されました。当日朝の準備作業も随分短時間で完了しましたし、イベント後の後かたづけも1時間でほぼ完了し、翌日の片付けには、ほとんどのスタッフが出ていただかなくても出来るようになりました。コンパネ・コンテナ方式に変えたことは、大きな成果があったと思います!

 次に内容です!今年から「ふるさとインタビュー」という新しいコーナーを設けました!このコーナーは、お盆で帰省された参加者にインタビューをして、近況や上津浦での想い出を語ってもらおうというもので、3人の方に出演していただきました!

 

 

 

 

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   お盆に開催する「夏祭り」は、帰省客のみなさんとの交流が大きな目的の一つです!年に一度、かつて小学校があった場所に集い、過疎化が進むふるさと上津浦を、住民だけでなく、出郷者のみなさんとともに盛り上げていきたいという気持ちを形にしたものが、上津浦の夏祭りだと思います!

このコーナーを設けたことによって、住民も出郷者もふるさと上津浦を大切に思う心は一緒なんだという一体感が生まれたような気がします!

 

 この他にも嬉しいことがありました。運営委員会の林慧明さんが中心となって巨大な提灯2基を製作され、お祭りを盛り上げてくれました!

 

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   また、五島德隆さんは、竹灯籠をたくさん造ってお客さんの目を楽しませました!これまで盆踊り盛り上げるために、永年がんばって来られた川田浩一さんへの感謝の気持ちを込めて造られたのだと思います!

 

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   さらに、島田英子さんと井上多栄さんは、踊りを踊ってくれる浦和保育所の子ども達のために晩柑ゼリーを作ってくれました!こどもたちは大喜び!

 

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    たくさんの方々から、御花や賞品の提供がありました。

このお祭りに関わった多くの人のおかげで、お客さんもたくさん来られました!

はっきりはわかりませんがスタッフを含め600人近くの人が参加したと思います!上津浦の人口が約900人と考えると、地域のイベントとしては大成功ではないでしょうか?まさに、地域あげての大同窓会になったと思います!

 

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もちろん反省点もあります!

バザー出店やイベントの運営については「みんなが楽しめる」という意味で反省すべき点があったと思います。このことは来年への教訓です!

来年はさらに工夫をして、一段と楽しいイベントになればいいなぁと思いました!

みなさん!お疲れさまでした!また、来年も楽しみましょう!

2013年08月16日更新