ちょっと気になる植物:道端や空き地の植物

 日頃よく目にしている植物だけど、名前が分からないものが沢山あります。今回は、5月中頃から道端でよく見かける花を紹介します。


○コマツヨイグサ (アカバナ科) 原産国:北アメリカ

 1910年代前後に渡来したとされ、日本では東北以南の砂地や河原、農耕地等に普通に見られます。花は夜咲き、閉花後に赤みを帯びるのが特徴です。環境省が指定する生態系被害防止外来種(要注意外来生物)の類型2にあたり、種の利用上の注意を喚起する必要があるとされています。花びらがピンクは、ヒルザキツキミソウで、昼間でも開花しています。

2018年06月05日更新