8月15日、大江地区の伝統として続いています大江地区夏祭り(精霊流し)が大江漁村センター前において行われました.
 午後8時30分頃には、「チンドン・カンドン・ドーイドイ」と威勢良い声を上げながら初盆家の精霊舟が続々と集まり始め、会場は花火や爆竹の音で包まれる中、15舟の精霊舟が集結しました。その後、地元江月院住職による読経が唱えられながら、精霊舟は漁船へと積み込まれ港内を周遊し大江沖へと就航して行きました。会場では、精霊舟のお見送りがしめやかに行われ、出郷者と地域との交流の場として、夜遅くまで賑わいました。
 大江地区では、昨今の環境問題や魚網被害防止のため平成18年度から精霊舟の回収に取り組んでいます。今後も初盆家や地域の皆さんのご理解とご協力をお願いし環境保全に努めて参ります。

 

 

精霊舟1 

大江港に集結する初盆家の精霊舟

 

精霊舟2 

滑車を付け、引いての入場

 

精霊舟3 

集結前の旋回の様子

 

精霊舟4 

続々と集結です

 

精霊舟5 

集結された精霊舟

 

精霊舟6 

 

 

精霊舟7 

漁船への積み込み出航します。

 

精霊舟8 

いよいよ、港内をまわり、大江港沖へ出航です

 

読経

積み込みから出航まで約30分間 江月院住職様による読経が唱えられます

 

精霊舟9

陸揚げされた精霊舟

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