コロナ禍で2年間神事のみ行われていた、天草市指定無形民俗文化財である産島八幡宮例大祭が10月22日~23日で開催されました。
この祭りは、1日目に産島から出て「お下り」したご神体が、対岸の上平区にある十五社宮で1泊し、翌日、再び海を渡って「お上り」する、全国でも珍しい祭りです。
当日は笛の音色の中、地域住民に見送られて十五社宮を出発した神輿が十数隻の船団で海を渡りました。
翌日は、獅子舞の奉納や餅投げが行われました。
また、地域の祭りを通じて地域を元気にする活動(祭りの魅力を映像にして情報発信など)を20年以上されている、ダイドーグループから今年度、全国35の祭りの1つに選定されました。
10月21日には、ダイドーグループの関係者が馬場市長を表敬訪問され、選定書が贈呈されました。
【選定書の贈呈】
【選定書】
【御神体を迎えに十五社宮を出発】
【産島へ渡る船】
2022年10月25日更新