「十夜法要」も無事に終わりました。供養して頂いたお塔婆が境内に出されて、それぞれお塔婆を持って階段を上がり墓地へと急ぎます。境内の神奈川県指定のおお銀杏の木が青々と葉を茂らせて、紅葉する様子がありません。日が薄くなってきて肌寒くなってきましたが、今年のお寺さんの行事は全て終わりました。いつも、今年も終わるんだな~、と感慨にふけるのですが銀杏の木は異変です。そして例年「お十夜」には、お寺さんが用意したお斎(おとき)が供されます。前夜から用意したおでん、茶飯のおにぎり、会館でご馳走になります。お手伝いの方々も大勢です。今迄長年檀家総代を勤められたIH氏が退任、新しい総代さんが紹介され、又、住職の若いご長男が僧籍を得て副住職に登録されたこと、等、報告がありました。新しい気持ちで新しい年を迎えます。皆さん、お疲れ様でした、有難うございました。

2016年11月07日更新