天草五橋が開通50年を迎えて「天草五橋祭」が上天草市で行われて賑わったそうです。競漕大会や指切りげんまん、でギネス世界記録に挑戦したり、記念式典やシンポジウムが行われました。天草五橋は九州本土と天草地域を結ぶ橋で、架橋が実現したことで天草地域は「離島」から「半島」へと変わり、天草へのアクセスは大きく向上しました。私も、天草エアラインが開設されるまでは、毎回この橋をバスで通って、橋の名前を憶え、お馴染になりました。天草架橋が提案された当時、橋は川にかけるものというのが常識だった時代に、海峡をまたぐ構想は島民からも「夢のかけ橋」「実現するはずもない夢物語」と言われましたが、実現に尽力された先人のお話が、今日の朝日新聞に掲載されました。今の私達は、お蔭さまで美しい風景を眺めながら五橋を渡る事が出来ます。観光の名所にもなって広く知れ渡るようになりました。明日は、大矢野のSRさんが来てくれますので、お話を楽しみにしています。

天草五橋
2016年09月26日更新