八月八日(月)、歌舞伎座は恒例の「納涼歌舞伎」です。八月は、幅広い層のお客様に歌舞伎座に足を運んで頂こう、と例年三部制興業です。お値段を少し安くして、とは言えやはりお高い、と思いますが、いろいろと考え合わせるとしかたないかなぁ~、と諦めます。役者さんの衣装がまず凄いです、どんなにお金が掛かっているか見当も付きません。役者さんから囃子方、裏方さん、維持費、大道具・小道具、今日の大道具の展開も見事で目を見張りました。今日は、第二部と第三部を続けて観ました。新しい演目や新しい趣向を加えての演出、歌舞伎の世界も役者さんの世帯交代やその他いろいろな面で、温故知新、進化をしているのだなぁ~、と感じました。一階・東桟敷席4-2の座席、お茶の用意があってテーブルが付いていますので、最高です。
2016年08月10日更新