阿蘇くまもと空港では、東京行きのJALの出発まで十分に時間があります。ロビーには、大きな紙飛行機が置かれていて通りかかる人がサインをしたり、励ましの言葉を書き入れたりしています。七夕様の竹笹にも思い思いの願い事が、空調の微風にサラサラと揺れています。壁にクラックが入って、黄色のテープが貼られているのも痛々しいです。熊本の人達は、助け合い希望を持って、笑顔で頑張っている様子をテレビでも視ています。膨大な復興予算が必要とされる熊本城もライトアップされ、地元の人達はどんな思いでこの痛ましい傷ついたお城を眺めていることでしょう、私にとっても思い出深いこのお城の姿に、只唖然として言葉もありません。「がんばろう 九州」
2016年07月05日更新